こんにちわ、リョウスケです。
映画「バック・トゥ・ザ・フューチャー」では悪者ビフがタイムマシーンで未来に行き、過去のスポーツの結果が記載された「スポーツ年鑑」を手に入れたことから、大金持ちになることができました。
それは手に入れたスポーツ年鑑に野球や競馬などの結果が記載されていたので、勝つ方に賭け続けることができたからです。
これは映画の話であって、現実のことではありませんが、未来の出来事が分かっていれば、賭事や投資、ビジネスで莫大な利益を手に入れることができるわけです。
しかし、私達が生きる現実の世界では、タイムマシーンなんて存在しません。
当然、未来を確実に言い当てることなんて不可能なんですが、過去のデータや現在の状況把握によって、おおよその未来は予測することができます。
例えば、過去の人口分布を数字で表すと、凄いスピードで少子高齢化が進んでいるので、将来的には人口が減っていくことが予想できます。
以下は、厚生労働省が発表している、日本の人口推移です。
◆日本の人口推移
上記グラフを見ると、2010年の段階では日本の人口は1億2800万人超いましたが、2018年には1億2600万人に減り始めています。
今後は更に少子高齢化が進み、2060年には総人口が9000万人を割ると予想されています。
そして、この問題の恐ろしいところは、ただ単に人口が減っていくというような単純な問題ではありません。
もちろん人口減は労働力不足に直結するので大きな問題であることには違いありませんが、今後人工知能やロボット技術が発達してある程度人手不足が補われると思います。
ただ、少子高齢化が進む中で生じる、高齢者と若年者のバランスが取れなくなる点は現在の社会保障システムに大きな問題を起こすことが懸念されます。
高齢者が増えて、支え手となる若年層が減っていきますので、年金や保険などの社会保障制度の維持も困難になりますからね。
そして、2013年の高齢化率(65歳以上の割合)は、25.1%だったのに対して、2060年には39.9%すると予想されていることを考えると、かなり拙い状況なのではないかと思います。
ですので、老後に貰える年金が少なくなったり、最悪の場合、年金がもらえなくなる可能性だってあります。
今の若者達は給料も少なく、本業収入だけで資産を増やしていくのはかなり難しいです。そこに泣きっ面に蜂のように年金が貰えないなんて事になれば、多くの人が貧困に陥ってしまうことになるでしょう。
そんな底辺の生活をしたいですか?
私は絶対に嫌ですね。
世の中には将来が悲観的なことを認識しておきながら「なるようになる」とか「日本が崩壊するならしゃーない」「みんなが貧困になれば怖くない」なんて考えている人が多いですよね。
そして、このような「日本人総底辺時代」において、自分だけは難を逃れる方法なんて無いと思うじゃないですか・・・。
いや、あるんですよ。「日本人総底辺時代」から抜ける方法が。
それが「資産運用」です。
そして、その中でも流動性が高く、様々な情報がネットに溢れている「株式投資」がおススメです。
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ちなみに「株式投資」の中でも難易度が高い運用先もありますので注意が必要です。
例えば、これからの日本は、少子高齢化が進み、経済的にも縮小される可能性が高く、投資先としては難易度が高いです。
もちろんそんな縮小していく相場の中でも上昇していく銘柄があるので、それらを狙って投資すれば利益をだせるわけですが、そんな不確実性が高いやり方よりも、今後も経済が拡大していく市場に投資した方がリスクが低いですよね。
例えば、「米国株」とかね。
あの投資の神様「ウォーレン・バフェット」が、米国市場のメジャーな指数である「ニューヨークダウ平均」は100年後に100万ドルになる、と語ったことがあります。
発言当時は、2万ドルを少し超えた位だったのですが、いかに投資の神様と言えども100年後の未来なんて分からないので、「100年後に100万ドルになる」かどうかはどうでも良くて、これからも米国株は成長するということが言いたいんだと思います。
日本同様、米国経済にも様々な課題がありますし、中国をはじめとした新興国の台頭など、気になる点も多くありますが、世界の覇権国家にして、政治・経済・文化の中心地である米国の優位性は、損なわれないかな、と思っています。
ちなみに、米国のメジャーな指数の一つである「S&P500」指数は、過去100年以上にわたって成長してきており、今もまだ最高値を更新し続けています。
直近40年間の平均年間利回りは8.8%ですので、今後、仮に、米国経済の成長率が鈍化して、6%に落ち込んだとしても、S&P500指数と連動したETFに投資すれば、資産の最大化を実現することができます。
以下は、毎月6万円、年間に換算すると72万円ずつS&P500指数に積立投資し、年間利回り6%で運用した際の資産推移です。
◆S&P500指数に年間72万円を利回り6%で運用した際の資産推移
毎年72万円の貯蓄を30年間続けると、2160万円になりますが、年間利回り6%で運用すると5692万円になります。貯蓄と資産運用の差は大きく、これがアインシュタインが世紀の発見と揶揄した「複利」の効果です。
たった6%の利回りでも、30年間も続ければ、大きな資産形成が実現できるというわけです。
今回は、年間72万円(月額6万円)の積み立てでのシミュレーションを行いましたが、例えば本業で頑張り、昇進するなどをして本業の収入を高めたり、副業で収入を底上げしたり、節約などで出費を抑えて、運用資金を高めれば、さらに効率的な資産形成を実現することができます。
ちなみに、年間120万円(月額10万円)で、上記と同じ年間6%の利回りで運用すると、31年目で億万長者(資産1億円)になれますよ。
これから、多くの日本人が底辺に陥る中で、自分や自身の家族が貧しい思いをしたくなければ、株式投資をはじめとした資産運用をするしかないと思いますよ。
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