こんにちわ、リョウスケです。
最近は米中貿易戦争が激化しており、世界的に株安が進んでおりますね。
「株式投資」で資産を増やしたいにも関わらず、少しずつ資産が減っている現状に苛立っている人も多いのではないでしょうか。
現在の米中貿易戦争が長引くと、両国ともに大きなダメージを受けることから、いずれはほどよいバランスの中で一時的な解決を図ると思いますが、そもそもこの貿易戦争は米中という世界の中でも2大超大国が今後の覇権争いのために行っているので、どちらかが負けるまでは続くと思いますね。
かつては日本も米国を追い抜いて世界一の経済大国となった際に、日米で大きな戦いの末「プラザ合意」を結ばされ衰退への道を進み始めましたからね。中国は日本の二の舞は踏まず強気に徹底抗戦の道を進むでしょう。その結果、世界経済は泥沼に進む可能性はあるので、個人投資家はこういったリスクをしっかり考えて投資していかなければいけないと思います。
4月末くらいまでは楽観的な見方をしている人も多かったですが、
ただ、このゴールデンウィークが終わると、次の長期休暇が夏休みまでないことに絶望感を感じる人も多いのではないでしょうか。
いずれにせよ難しい局面になってきましたね。
さて、今回は2019年5月のポートフォリオと運用成績を公開したいと思います。
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以下は、2019年5月末時点でのポートフォリオと運用成績をまとめたものです。
<<2019年4月末時点でのポートフォリオ>>
真っ赤っかですね(泣)。
ほとんどの銘柄が大きく下落しています。5月は「セルインメイ」といって株価が下がる時期と言われていますが、ある意味ここまで下がると気持ち良いくらいですよ。
特に「アマゾン」は-8%を超える下げとなっています。ただ、そもそもS&P500指数と連動している「IVV」ですら-6%以上下げているので、アマゾンだけが特別下がっているというわけではないようです。
そんな中頑張ってくれたのが、ハンバーガーチェーン大手の「マクドナルド」です。ディフェンシブ株の筆頭と言われるような銘柄ですが、このような下落局面でもプラスを維持しています。
そしてなんといっても債券ETFである「BLV」や、ゴールドETFである「GLD」はそれぞれ+2%と+4%という強さを発揮しています。
こういう下落局面では債券やゴールドのような株式とはまた違ったベクトルの銘柄をポートフォリオに加えておくことの必要性を実感します。
2019年5月の市場平均(S&P500指数)は、「-6.25%」だったのに対して、私の全体のパフォーマンスは「-3.48%」となりアウトパフォームしています。
今回の下落の大きな原因となっている米中貿易戦争はいずれは一時的に収束を迎え、そのタイミングで株価はある程度復活すると思いますが、最近の世界経済を見ていると暴落の発端となる要素がやまのようにあるので、そろそろポートフォリオをさらにディフェンシブなものにしようと思っています。
ただ、暴落が起きても必ず復活するのが米国の経済力なので、暴落が起きればこれまで蓄積していたキャッシュを 順次投入し、資産形成の足がかりとしていきたいと思っています。
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