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景気後退確率が84.6%に急上昇!上場企業の6割が減益となる中どのような投資をすべきか

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 こんにちわ、リョウスケです。

 

最近は連日報道される米中貿易戦争のニュースによって、株価が大きく変動していますね。

米国の追加関税第四弾や中国を為替操作国に認定したり、中国が報復措置として米国の農作物の輸入停止を行うと発表したことなどによって世界中の株価が下がりました。

 

その後、中国から米国への輸出が大幅に増大していることが分かったり、発表された米中の経済指標が予想を上回っていたことから、貿易をめぐる様々な懸念が一部和らいだため、株価が上昇しました。

 

このように米中貿易のニュースが出るたびに、株価が乱高下しているわけですが、米中の争いは今後の世界覇権を争うものなので、どちらかが一方的に譲歩することなどは有り得ないことです。

 

その為、今後も米中の争いは一時的に沈静化することはあっても、無くなる事は有り得ないですし、貿易戦争は経済に悪い影響が出ることは間違いないので、投資家達は注視しなければいけません。

 

日本経済はどうなのか?景気後退確率84.6%に急上昇

 

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ちなみに私達が住む日本の経済はどうなっているのかというと、少しずつ厳しさが増しています。

 

以下は日本経済新聞の記事を引用したものですが、これによると景気後退確率が84.6%となっており、警戒水準を超えています。

 

日本経済研究センターが6日に発表した6月の景気後退確率は84.6%で、景気後退を警戒する目安となる67%を上回った。

確率は内閣府が毎月公表する景気動向指数のうち、先行きを示すとされる先行指数の動きを基に算出している。

今回、企業の在庫増加などで同指数が大きく低下したことを反映した。

 

確率は2カ月連続で67%を超えると景気後退の「警戒シグナル」が点灯したとみなす。

毎月の指数の動きを織り込む遡及改定の結果、2018年の10月(70.9%)~11月(77.5%)が該当していた。その後も67%を上回る水準で推移。5月に84.6%(改定前は24.6%)に達し、6月は横ばいという計算になった。

確率は過去分も毎月改定されるので「推計値はかなりの不確実性を伴う」という。

引用:https://www.nikkei.com/article/DGXMZO48280260W9A800C1EE8000/

 

 このように景気後退確率が非常に高い水準に達しているわけですが、最近の企業の業績を見ていると、景気後退の兆候が出てきているように思えます。

 

日本経済新聞社の集計によると、上場企業の2019年4~6月期の純利益は前年同期比14%減と3四半期連続で減益となったそうです。

 

これは米中貿易戦争が直撃した製造業に加えて、非製造業も陰りが出てきたためで、

上場企業全体の6割近くが減益となっています。

 

しかも、最近は円高が急速に進んでおり、業績は一段と下振れするリスクもありますし、10月には消費増税が行われるので、さらに景気が悪くなる可能性があります。

 

景気後退が懸念される中、今後はどのような投資を行うべきか

 

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このように景気後退が現実的に現れてきているわけですが、個人投資家はどのような対応を取れば良いのでしょうか。

 

あくまで私見ですが、私は3つの選択肢を考えています。

 

①金(ゴールド)や債券を中心としたポートフォリオにする。

②株価を気にせずインカムゲインを重視したポートフォリオにする。

③来るべき暴落に備えてキャッシュを温存する。

 

ちなみに「永久保有」が行えるタフさがあるのであれば、S&P500指数と連動したETFを購入するべきです。私は「永久保有」をするつもりはないので、以下の選択肢が出てきています。

 

まず①ですが、景気が減速すると、リスクをヘッジするために「金(ゴールド)」や「債券」に資金が流れることが多いので、これらに投資することで資産の維持、最大化を目指すことができます。

 

特に有事にゴールドを保有することは多くの人がやっているリスクヘッジです。

www.longamerikastock.com

 

これが個人的に最も有力な運用なのですが、懸念事項があるとすれば、株式と違って大幅な上昇を見込めないという点と、米国の景気が悪化すると円高ドル安となるので、資産の換算を「円」でおこなうと資産が減ってしまう可能性があるんですよね。

 

では②はどうでしょうか。

キャピタルゲイン(株価差益)を重視すると、景気後退によって株価が下がり資産が減ってしまうと、大きなダメージを受けます。

 

しかし、株式投資の見方を変えて、インカムゲインを重視すると意味合いも変わってきます。

 

株価が上がろうが下がろうが、連続増配企業の中でも景気後退に強いマクドナルドやジョンソン・エンド・ジョンソン、最近だったらマイクロソフトのような新旧のディフェンシブ銘柄に投資して、インカムゲインを増やしていくことができます。

 

ただ懸念事項があるとすれば、景気後退時には減配や無配のリスクが付きまとうと同時に株価が下がり資産が減っていく状態に耐えることが出来るかです。

 

これを耐えることができれば、資産の最大化を進めることが出来ると思いますが、景気後退時の悲観論が山のように出てくる中でインカムゲインを重視するのは大変だということを忘れてはいけません。

 

そして最後の一つが③の資金の投入をせず様子を見るというものです。

景気後退時に円滑に資金を投入できるように、今は投資を行わず資金を貯めておくというものですが、私のキャッシュはすでに5000万円に達していて、流石にキャッシュ比率が高すぎです。

 

とは言え、現在のような不確実性の高い経済状況で投資に踏み切っても損失が出る可能性が高いですし、現在のようなボラティリティが高い相場が一番難しいですね。

 

20年近く株式投資をやっていて、過去にリーマンショックを経験している分、私は下落局面や暴落を必要以上に恐れています。そう考えると、今は③の様子を見るのが一番良いように思えますね。

 

リーマンショックを経験していて下落局面を恐れていますが、下落してもいずれ株価が上昇することは分かっているので、下落局面の際には皆が投資を躊躇っている中でも、強気に行けるのが過去の経験の強みのように思えます。

 

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