こんにちわ、リョウスケです。
最近は日本の将来を悲観するようなニュースが立て続けに起きていますよね。
日本のトップ企業であるトヨタの社長が「終身雇用は難しい局面に来ている。」と発言したり、金融庁が「老後を年金だけに頼った生活をしている2000万円不足する。」と発表したことなどは、世間の人々に衝撃を与えたようです。
個人的には、これらのことは当たり前のことでしたし「うん、知ってた♪」程度にしか思わなかったのですが、世間のあまりの反響を逆にびっくりしています。
ただ今回の件は、普通に生活していると老後に不安が残るということを人々に植え付けることができたように思えるので、若いうちから資産形成を行うきっかけになれば良いのかなと思っています。
ただ、「資産形成」というと株式投資をはじめとした「資産運用」を思い浮かぶ人が多いと思うのですが、株式や不動産など元本が保証されない「リスク資産」に投資することになるので最初の一歩を踏み出せない人も多いのではないでしょうか。
個人的には「資産運用」は資産を増やす大きな手段になると思っているのですが、ただでさえ将来が不安なのに、リスクを抱えるのは嫌だと考えるのは理解できます。
そんな方は「副業」をすれば良いと思います。
今は本業以外にも様々な手段でお金を稼ぐことができますからね。
ただ、「副業」をやるのなら、しっかりと効率を意識してやるべきです。
そういう意味では、取り組むべき副業と、取り組むべきではない副業が存在しています。
ただ、これらはその人の本業や性格によって異なってくるので、自分に適したものを探す必要が出てきます。
<sponsored link>
例えば、プログラミングやWEBマーケティングなど本業で活用しているスキルがあるのであれば、フリーランスとして活動したりインターネットを介して授業を行えば副業収入として利益を出すことができると思います。
また、ブログやホームページなどで広告を紹介して収入を得る「アフィリエイト」も人気がありますし有効な副業です。ただ、継続して続けても必ずしも儲かることができるというわけではありませんし、非常に競争の激しい副業なので、しっかりと戦略を考えないと利益を出すことはできません。
「アフィリエイト」は資産運用などと違って、リスクを抱えるものではありませんが、貴重な「時間」を費やすことになるので、「ただなんとなく」という考えならやらないほうがマシです。
ただ上手くやれば利益を出すことができるので、トライアンドエラーを繰り返して、自分なりの成功する手法を確立すれば利益が出せる可能性は高いです。
<sponsored link>
ちなみに「副業」の中でもこれはやらない方が良いというものもあります。
それは「Youtuber(ユーチューバー)」です。
少し言い方に語弊があるかもしれませんが、「やらない方が良い。」というよりも「私は絶対にやらない」という言葉の方が正しいです。
「ユーチューバー」は今や小学生の「将来なりたい職業ベスト3」に入るくらい人気のある仕事(?)になっていて、日本で代表的なユーチューバーである「HIKAKIN(ヒカキン)」さんのチャンネルの登録者数は1460万人以上、年収も数億円にもなると言われています。
そのような儲かるイメージの強いユーチューバーの市場は成長していて、2022年の国内ユーチューバー市場は580億円規模に達すると予想されており、最近はユーチューバーになるため会社を辞める人もいますし専門学校もできているようです。
ただ現実はすでに飽和状態になっていて、既にファンが固定化している古参のユーチューバーならともかく新規参入ではなかなか利益が出しにくい状況となっています。
最近はユーチューバー達も人気を得るために過激な行動を取ることも多く、炎上スレスレの行動をとり、最悪の場合逮捕されるケースも続出しているくらいですからね。
あとここからは個人的な意見ですがターゲットが非常に絞りにくいです。
ユーチューバーは単純にアクセス数に依存した形になるので、おのずとターゲットを広げる必要があります。そうすると厳しい競争にさらされることになり、先行者の優位性にコテンパンに負けることになってしまいます。
ブログやWEBサイトでのアフィリエイトの場合、ターゲットを絞って少ないアクセス数でも収益に結びつける方式が通用しますが、ユーチューバーの場合こういったことができず、苦労して動画を作成しても収益には繋がらない可能性が非常に高いです。
趣味でやるなら問題ありませんが、収益を得ることを目的に行うのであれば、時間とお金のパフォーマンスをしっかりと考えなければいけません。そういう意味では「ユーチューバー」は適していないと思います。
「頑張ったら報われる。」「継続することに意義がある」と言ってひたすら頑張り続ける人がいますが、はっきり言って無駄な努力以外の何者でもありません。
もし「動画配信」という分野で収益を得たいのであれば、競争にさらされていない新しい動画配信サービスを利用した方がまだ成功の可能性があると思いますよ。
私は「ターゲットを絞る」という点が「個人」でもネットビジネスで唯一通用する方法だと思っているので、こういったことができないビジネスは絶対にやりません。
以下は関連記事です。
▼大変申し訳ございませんが「ポチッ」と応援していただけると嬉しいです。
<sponsored link>