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リーマンショック以上の大暴落が起こる兆候が既に出てる?世界恐慌に備えてやるべきこと!

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こんにちわ、リョウスケです。

 

「経済は生き物」と言われるように、人間には予測がつかないものですが、「好景気」と「不景気」のサイクルを繰り返していることだけは簡単に予測することができます。

 

2008年には「リーマンショック」という100年に1度と言われるような金融危機が襲いましたが、主要国の金融緩和や財政出動によって、世界経済はどん底から回復し、その後現在まで好景気が続いています。

 

当然、前述したように経済は「好景気」と「不景気」サイクルを繰り返していますので、現在の好景気もいずれ終了してしまうわけですが、すでにその兆候はたくさんでています。

 

例えば、リーマンショックのどん底から回復するために主要国は財政出動したり、規制緩和を行いましたが、その副作用として世界の債務残高は膨張し続けています。

 

以下は2000年以降の世界債務残高のグラフです。

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リーマンショックの起きた2008年の世界債務残高は176兆円でしたが、2018年には247兆ドルまで跳ね上がっています。

 

247兆ドルを日本円に換算すると、2.6京円に達しますので、この債務残高がいかに大きいものかお分かりいただけるかと思います。

 

もし、今後景気後退局面に突入すると、雪ダルマ式に不良債権が膨らんで新たな危機の引き金になりかねません。

 

世界有数の金融機関「ドイツ銀行」の破綻が世界恐慌の引き金になる?

 

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この他にも世界有数の民間銀行である「ドイツ銀行」の負債が300兆円を超えていて、2019年度中に破綻するのではないかという噂も広がっています。

 

一説によると8000兆円という膨大なデリバティブ(CDS)残高を抱えているという噂もあり、もしドイツ銀行が倒産するようなことになれば、これらは不良債権化し世界同時不況の引き金になる可能性が高いです。

 

「リーマンショック」もリーマン・ブラザーズの経営破綻から始まりましたので、これの再来、もしくはそれ以上の恐慌が訪れる可能性があります。

 

また、日本においても日本経済県境センターは「景気後退確率」を84.6%としていますので、これまで10年以上続いた好景気も終了し、景気後退局面に突入する可能性が高いと考えている識者が増えているわけです。

 

個人的には、「リーマンショック」は、世界恐慌レベルの大恐慌になっていたはずでしたが、中国・アメリカ・EU・日本などの主要国が悪あがきをしてしまったため、なんとなく景気が拡大局面が続いているように見えています。

 

しかし、リーマンショックの爪あとは今現在も確実に残っていますし、もしも次の金融危機が襲った際には、対策するためのカードが限られているので、景気後退局面は長引くのではないかと感じています。

 

景気後退時にやるべきこと

 

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では、私達のような普通のサラリーマン投資家はどうすれば良いのでしょうか?

個人的には三つの選択肢があると思っています。

 

①景気に関係なく、これまで同様に積立投資をおこなう。

 経済は「好景気」「不景気」のサイクルで動いていますので、仮に○○ショックがあったとしても、いずれは回復します。景気後退時には大きく資産価値は下がっていまいますが、次の景気拡大期に備えて「アクセル」の意味でも積立投資を続けるというのは意義があると思います。

 

ただ問題なのが、株価が下落した際の精神的負荷に耐えることができるかです。

私はリーマンショックを乗り越えてきましたが、あの頃は資金が今ほど大きくなかったことや若くてやり直しが効いたことが大きな要因です。次の金融危機では乗り越える自信がありません。

 

②ゴールド(金)、債券のような有事・景気後退期に強い商品に投資する。

 景気が後退すると「株式」は大きく下落しますが、ゴールド(金)や債券は別のベクトルで遷移しますので、こういったものに投資する意義は大きいと思います。

ただ、これまでの歴史上、景気後退時には円高に進むので、ドル建てのものだとそれほど資産価値が高まらない可能性があることは忘れてはいけないと思います。

 

③景気後退が始まる前に全てのポートフォリオを売却し、キャッシュを温存する。

 株式投資には「頭と尻尾はくれてやれ。」という言葉がありますが、株価が高まっている今のうちにすべてのポートフォリオを売却し、キャッシュに変えておくのも意義があると思います。

 

景気後退時には「日本円」は強いですし、日本の将来が不安なのであれば米ドルやスイスフラン、仮想通貨などに変えておき、次の景気拡大期に備えておけば、確実に資産を増やすことができます。

 

このように3つの選択肢を考えていますが、個人的にはキャッシュを温存するのが一番やりやすいかなと思います。株式投資は継続することが大事ですが、戦略的な一時撤退は別にかまわないと思っています。

 

何も雨で前が全然見えないような状態で、アクセル全開でぶっ飛ばす必要性はありませんからね。

 

あと、景気後退に備えてやっておくことは、「絶対に会社を辞めないこと。」です。

 

仮に資産が下落しても、仕事をしている限り生活することはできます。

そして、景気後退期にはフリーランスや個人事業主よりも、すでに販路がある会社員の方が圧倒的にリスクは少ないですからね。

 

景気後退期に夢を見て自立するだとか、アーリーリタイアするという行為はしない方が良いと思いますよ。

 

以下は関連記事です。

日本の景気後退確率が高いですが、来るべき局面にやるべきことを記事にしました。

www.longamerikastock.com

 

「投資」をやっていない人にとっては株なんて博打の一種と思われているようです。

www.longamerikastock.com

 

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