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つみたてNISAは投資初心者向けの制度、お金持ちにはなれない!一般NISAを延長・恒久化すべき

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こんにちわ、リョウスケです。

 

老後生活への不安が高まっている中、株式投資などの資産運用をおこなうために証券会社の口座を開設したり、老後資金に関するセミナーに参加する人が増えているようです。

 

特に金融庁が「年金だけでは老後資金2000万円不足する」と公表した後は、「つみたてNISA」や「(一般)NISA」、「iDeco(イデコ)」の口座を開設した人が2倍以上増えています。

 

それだけ世間の人々に衝撃を与えたってことなんでしょうね。

 

ところで「NISA」は年間の運用資金を120万円まで投資することができ、5年間非課税(ロールオーバー含めると10年間)にすることができます。また、「つみたてNISA」は年間の運用資金を40万円まで投資することができ20年間非課税にすることができます。

 

ただ、現在の規定では「(一般)NISA」が2023年まで、「つみたてNISA」が2037年までとなっており、期限付きの制度でした。しかし先日以下のようなニュースが報道されました。

 

政府・与党は、「少額投資非課税制度(NISA)」の一つである「つみたてNISA」の投資期限を 今の2037年から延長し、20年間の積立期間を確保する方向で調整に入った。


 年末にまとめる来年度の与党税制改正大綱に盛り込む。「貯蓄から投資へ」の流れの後押しに加え、  若い世代の老後の資産形成のために必要だと判断した。

 

つみたてNISAは年40万円の投資額を上限に、株式投資信託の運用益が投資から20年間非課税になる制度。

 

 若い世代などの未経験者を投資に導く狙いで18年に始まり、6月末時点で147万の専用口座がある。

 

 投資できる期限は37年までのため、金融庁は、今年始めれば19年間、来年に始めると 18年間しか積み立てが出来ないことを課題に挙げ、開始時期にかかわらず20年間確保できるように 延長・恒久化を求めている。

 (引用)https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191007-00000014-asahi-bus_all

 

 

つみたてNISAの期限は2037年までと規定されているため、2019年から始めると19年、2020年からはじめると18年と、積立期間が年々少なくなっていくため、政府は20年間利用できるように延長、恒久化を求めているという記事です。

 

つみたてNISAよりも一般NISAの延長・恒久化を行って欲しい

 

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このように政府も非課税制度を作って、貯蓄から投資へ資金を流そうとしているわけですが、個人的には「つみたてNISA」の恒久化よりも、「(一般)NISA」の恒久化を推進してもらいたいところです。

 

正直言って「つみたてNISA」はあくまで投資初心者向けの制度であって、運用資金が少なく、お金を大幅に増やせるわけではありませんからね。

 

例えば、米国の最もメジャーなインデックスであるS&P500の直近40年間のリターンは約8%でしたので、今後20年間はここから少し劣後させて6%のリターンを得られるとして、これに毎年40万円ずつ投資したと仮定すると以下のように資産が増えます。

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年間40万円ずつ貯蓄すると20年後には800万円になりますが、つみたてNISAを利用して年間6%の利回りで運用すると20年後には1471万円になります。そして仮に「つみたてNISA」の非課税期間が恒久化され、30年間運用すると3162万円になっています。

 

これはこれで資産形成という目線では素晴らしい結果なのですが、「お金持ちになりたい。」という目線では非常に心許ないですし、非常に長期間運用しなければいけません。

 

ただ「NISA」の非課税期間が恒久化されると話が変わってきます。つみたてNISAと同じように年間40万円ずつ運用することもできますし、最大で年間120万円ずつ運用すれば節税効果を最大限享受することもでき、「選択の自由」の効果は大きいと思います。

 

ちなみに年間120万円を6%の利回りで運用すると20年後には4414万円、30年後には9486万円になっています。

 

30年間という長期であれば、上昇局面と下落局面がそれぞれあると思いますが、それでも継続して30年間続ければ、億万長者になれるというわけです。

 

「お金持ちになる」という目線であれば「NISA」を延長・恒久化した方が良いと思いますね。

 

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