こんにちわ、リョウスケです。
日本には「因果応報(いんがおうほう)」という言葉があり、過去に行った善悪の行為が現在の幸・不幸に繋がり、そして現在の善悪の行動が未来の幸・不幸に繋がる、という意味です。
ようは悪いことをすれば周りまわって自分に跳ね返ってきて悲惨な末路を迎えることになりますし、逆に善い行いをすれば、自分に何らかの形で幸福を与えてくれるって話です。
この「因果応報」という言葉は、古代の人が人の行動を戒めるために作ったただの「言葉」だと思いますが、私は40年以上生きてきた中でこの言葉は意外と正しいのではないかと思っています。
例えば、私の周りを見ても会社の中で悪口を言いまくっている人は、周り周って結果的に同僚達に嫌われてしまいクビになってしまった人も居ますし、恋人がいるにもかかわらず2股・3股を掛けていた人が、次の出会いの際には逆に裏切られてしまったりするのをよく見かけます。
そう言った体験の記事を以下に書いていますので、よろしければご覧ください。
逆に、自分の身の回りに親切にしている人は皆から信頼され、自分自身が困っている時には協力してもらえますし、ひたむきに一生懸命頑張って物事に取り組んでいれば、多少結果が伴わなくても評価してくれます。
やはり、人は他人に興味がなさそうにしていても、人を「見て」「評価」していますからね。物事を頑張れば確実に結果が得られるわけではありませんが、少なくとも他人に親切にしている人や一生懸命頑張っていれば、人は協力してくれますよね。
これも「因果応報」だと思います。
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このように「因果応報」は現実的に起こっているわけですが、中には他人に親切にすることでとんでもなく大きな「お返し」が返ってくることもあるようです。
今回は財布を落として困っている人にお金を貸してあげた方の例を紹介します。
2019年11月29日、中国メディアの新浪新聞は、韓国のある男性に思いがけない幸運が舞い込んだと報じた。
韓国のある匿名の男性がこのほど、ネット上で自身の体験を披露した。
それによると、男性は、旅行中に知り合ったドバイから来たという男性から、「財布と携帯電話をなくしたので食費と宿泊費を貸してほしい。必ず返すから」と言われたので、連絡先を交換した上で、30万ウォン(約2万8000円)を貸した。
1週間後、男性は、ドバイの男性から「銀行の口座番号を教えて」と言われたので教えると、自分の口座の残高が8億ウォン(約7400万円)増えていることに気付いたという。
記事は、この出来事について、ネット上では「良い行いをした人には良い報いがもたらされる」「どこに行けばドバイ人に会えますか」などの声が上がっていると伝えている。
旅行中のドバイ人が財布を落としたので、2万8000円貸したら、後日7400万円振り込まれていたという話です。
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これが本当ならさすがに羨ましいですね。この貸した方は善意で困っている旅行者にお金を貸したんでしょうけど、いきなり口座に7400万円も振り込まれていたらびっくりしたでしょうね。
まあ、それだけ旅行中に財布を落とすというとんでもない失態を冒してしまい、不安だったところを助けて貰ったことに、凄く恩を感じたのかもしれません。
実は私もまだ中学生の頃に、天王寺という駅でお金を落としてしまい、切符売り場で右往左往して狼狽しまくっていたところ、その場にいた顔も知らない大阪のおばちゃんに「にいちゃん、どうした?」と声を掛けられ、正直に「お金を落としてしまったんです・・・」というと、「ほなら1000円貸したるわ。これで帰ったらええわ。」と言って1000円貸して貰ったことがあります。
今にして思えば、駅員さんや警察官に相談すれば良いだけの話なのですが、当時の私はそこまで頭が回らず、困りまくっていたので、そんな時に助けてくれたおばちゃんは神様に見えましたからね。30年以上経った今でも覚えているくらいです。
当時はそのおばちゃんの住所とか聞いてなかったので、結局その1000円を返せませんでしたが、今なら10倍位にして返却するかもしれません。
やはり善行はやっておくべきですね。
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