こんにちわ、リョウスケです。
日本人は「質素倹約」を美徳とする民族からなのか、あまり「お金を稼ぐ」とか「お金を増やす」「お金を使う」というものの言及を避ける傾向があります。
人によっては「下劣」だとか「品位に欠ける」と感じる人もいますが、私達の生活には「お金」が欠かせませんし、これからの不安定な世の中を生き抜くためにはやはり「お金」・・・「資産形成」についてしっかりと考えていく必要があります。
ただ残念なことに「資産形成」をしたくても、今の時代は給料もほとんど上がりませんし、増税や社会保険料の増加によって手取りの収入はどんどん減っており「資産を増やしていくのは難しい・・。」と考えている人も多いのではないでしょうか。
実際のところ、現在の日本では優れた「経営者」や大企業の上級職でもない限り、サラリーマンは仕事を頑張っても、「努力」や「上昇志向」「運」など様々な要素が高いレベルで実装していなければ、給料を増やしていくことはできません。
では、普通のサラリーマンでは資産形成なんて不可能なのかというと、そういうわけではありません。
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実はここに面白いデータがあります。
国税庁が発表したデータによると、年収1億円以上稼いだ人は2万3250人いるそうです。日本国内の就労者は6552万人ですので、0.031%の割合になるので、年収1億円というのは非常にハードルが高いということが分かりますよね。
ただ、この「年収1億円以上稼いだ人」の職業の割合は以下の通りになります。
株・為替などのトレーダー 56.4%
超一流企業の給与所得者 31.8%
事業所得者 7.8%
不動産所得者 2.8%
作家・ミュージシャン 1.2%
つまり年収1億円以上稼いでいる人の多くが「投資家(投機家)」ということなんです。よくよく考えて見れば大企業の雇われ役員達でも年収800万円位がほとんどですし、ミュージシャンなどの芸能人で億クラス稼いでいるのはごくわずかでしょうからね。
それだけ「投資」というものには無限の可能性があるということですし、何よりも知識とやる気さえあれば、誰にだってできるという参入障壁の低さが魅力です。
言い換えれば、今「給料上がらねえ・・・でも将来のことを考えるとお金を増やしておかなければいけないど、どうしたら良いのか」と悩んでいる人なら、証券会社に口座を開けば誰にだって始めることができます。
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このように億越えの所得者の多くが「投資家(投機家)」ですし、誰にでもなれるわけですが、「投資家」になるとしても、どういったものに投資すれば良いのか分からない人が殆どだと思います。
そういった方にお勧めしたいのが米国のS&P500指数と連動したETFや投資信託への投資です。これは世界の経済規模第一位の米国市場の主要な指数で、直近40年間のパフォーマンスは年間8%以上を誇るお化け指数です。
直近40年間というと、冷戦や湾岸戦争、同時多発テロと言った有事やドットコムバブルの崩壊やリーマンショックなどの大暴落もありましたが、それでも年間8%を上回るパフォーマンスがあります。
もちろん、株式の知識が豊富でもっとパフォーマンスを高めたいという方は、アマゾンやマイクロソフト、アップルなどの次世代技術を保有しているハイテク銘柄に投資するのも良いですが、分散投資の観点などから考えるとハイリスクハイリターンになってしまいます。
一方の「S&P500指数」は米国の優良企業500社で構成されているので、分散投資がしっかりできていますし、勿論この中にはハイテク企業も含まれていますので、初心者にはこちらをお勧めします。
ちなみに毎月5万円・・・年間60万円をS&P500指数に積立投資し、仮に年間6%の利回りで運用すると、以下のように資産が推移していきます。
比較するために毎月5万円ずつ積立貯金した時と積立投資した時のグラフです。
積立貯金をすると20年後には1200万円、40年後には2400万の資産ができますが、積立投資をすると20年後には2200万円、40年後には9285万円になっています。
ちなみに42年後には資産が1億円を超えるので、億万長者の仲間入りができます。
また、S&P500指数と連動したETFや投資信託も配当金(分配金)が貰うことができ、大体目安として1.5%から2%程度の利回りです。
ですので、仮に1億円に到達すると、年間150万円から200万円の配当金が貰えますので大きな不労所得になります。
一昔前までは、日本に住む私達が米国市場に投資するのは非常に難しかったですが、現在はこういった投資も簡単にできるので、資産形成もやりやすくなっていると思いますよ。
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