リョウスケが米国株で億万長者を目指す

日本株で資産を最大化した私がアメリカ株で頂点を目指します。

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営業マンの甘い言葉を信じて不動産投資に8000万円注ぎ込んだ男の悲惨な末路!

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こんにちわ、リョウスケです。

 

日本人は欧米人と比べると、元本が保証されていない「株式」や「債券」などのリスク資産への投資意欲は低いと言われています。

 

日本銀行が発表した資料によると、日本人の金融資産の中で「株式」「債券」「投資信託」を占める比率は15.1%となっており、米国人の52.8%と比べると非常に低い比率となっています。

 

また、日本人の現金・銀行貯蓄の比率は53.3%であるのに対して、米国人は12.9%となっており、日本人がいかに銀行貯蓄への進行が強いということが分かりますよね。

 

ただ、これは「資産形成」という観点で見ると、あまり良くありません。

ご存知のとおり、現在の銀行預金の金利は非常に低く、大手メガバンクなどに普通預金をしても金利は0.01%程度なので、例えば100万円預けても100円程度の利子にしかなりませんからね。

 

かつて郵便局(現在の日本郵政)は年間金利が7.5%という時代があり、当時は銀行貯蓄をするだけで資産形成ができましたが、現在はそのような時代ではなく、もはや「銀行貯金」は金庫程度の意味合いしかないというわけです。

 

そして、これから少子高齢化などの諸問題の影響により、日本が衰退すると目される中、資産運用を行うことでお金に働いて貰い資産を高めるべきです。

 

「資産運用なんてリスクが高い。」という人も多いと思いますが、資産運用をせずに不確実性の高い時代を生き抜くことのほうがリスクが高いように感じます。

 

営業マンの甘い言葉で不動産投資に8000万円つぎ込んだ男の悲惨な末路

 

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ただ、「資産運用」といっても、初心者の方には非常に難しいと思います。

そもそも、「株式」や「不動産」などに投資しても元本保証しているわけではありませんし、必ず利益がでるというわけではありません。

 

ネットなどを見ていると、「必ず儲かる投資法」とか「98%の確率で利益が出せる銘柄選択術」といった甘い言葉が書かれている記事や広告がありますが、そんな方法があるのなら世の中のほとんどの人が億万長者になっているはずです。

 

もちろん、記事を書いている人はこういった「儲かる手法」で利益を得たのかもしれませんが、はっきりいって「再現性」なんてありません。こういう甘い言葉を信じて、ソッコーでお金持ちになることを目指すのではなく、愚直に勉強して投資をすることをおすすめします。

 

それにしても、こういう「甘い言葉」を信じて損をする人は本当に多いですよね。

 

そして、こういった詐欺のような運用は、有名会社も行う場合があるので注意が必要です。今回はその一例をご紹介させていただきます。

 

 元広告代理店勤務の北野耕太氏(仮名、50歳)はマンション投資で人生を暗転させた一人だ。

 

「名前を聞けば誰もが知っている大手工務店の営業マンから説明を受け、色気を出してしまいました。

 

『頭金がゼロでもワンルームマンションのオーナーになれます』というので詳しく聞くと、ローンの金利が年3%。2000万円でワンルームマンションを買えば、毎月10万円の家賃が入ってくるため、ローンを払っても年間60万円が手元に残るとのことだった。

 

しかも営業マンは『家賃保証があるから、入居者の心配も不要』とも言う。

結局、営業マンの『4戸購入すれば年間に240万円の収入になります。年金がもう1本増えるようなものです』という言葉にのせられて、8000万円のローンを組んで、文京区、中央区などのワンルームマンションを4戸購入しました。

 

 1年経つと本当に口座に240万円が貯まっていて嬉しかったけど、ちょうど同じ頃に、『金利変更のお知らせ』なるものが郵送で届いた。

 

合計8000万円の資金はノンバンクで70%を借り、大手消費者金融で30%を借りていましたが、その通知には優遇金利3%の適用期間が終了したため、ノンバンクのほうは金利が年7%になり、消費者金融のほうは12%になるというものでした」

 

 家賃収入を利回り換算すると6%だったので、金利が上がると、おカネが貯まるどころか、2・5%分が足りなくなる。しかも期間30年のローンだから、75歳頃まで200万円を毎年払っていかなければならないとわかったのだ。

 

「これではまずいとマンションの処分を検討したが、売却価格は一戸あたり1000万円くらいと見積もられた。思い切って妻に話すと、『冗談じゃない』と聞く耳をもたない。

 

私が『自殺でもして保険金で払うしか方法がないね』と冗談で言えば、『それが一番いいわね』と真顔で返してきた。そのうち夫婦の会話もなくなり、妻は実家から戻らなくなった。考えもしていませんでしたが、結局、離婚するハメになりました」


マンション投資の恐ろしさを専門家はこう指摘する。

 

「まず気をつけたいのは、優遇金利が1年ほどで切れてしまうケースが多いということ。さらにマンションを売ろうとしても、買値で売れることはまずない。

 

もともと1000万円程度の価値しかない物件を2000万円で買わされているからです。しかも家賃保証の期間も10年程度になっているケースが多く、その後は入居者がいなければ家賃収入はゼロ。元手がなくても儲かるなどという都合のいい話はない」


(引用)https://gendai.ismedia.jp/articles/-/2287?page=4

大手工務店の営業マンの言葉を信じて不動産投資を行い、大きな損失を抱えてしまい、離婚までしてしまった人についての記事です。

 

ソッコーでお金持ちを目指すでのはなく、ゆっくりとお金を増やすべき

 

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 銀行や証券会社の営業マンは「株式」や「外貨」「投資信託」で手数料が高く、利益がそれほど出ないような金融商品を売りつけることがありますし、今回紹介させていただいたように、工務店や建設会社などは甘い言葉で不動産投資を勧めてきます。

 

共通しているのは、自分たちの利益を重視して、買い手のことなどこれっぽっちも考えていないことです。もちろん、こういった人達が「全て」ではないのかもしれませんが、法人の営業マン達が優先しているのは「自分たちの利益」だということを認識しておくべきです。

 

特に「不動産投資」は「株式」や「債券」などと比較すると流動性が低く、簡単に売却することができないので、慎重に行動をしなくてはいけません。

 

結局、こういった「詐欺」のような手口から身を守るためには、自分自身の知識を高めるしかありません。そして、「良い話には裏がある。」という子供でも知っているような言葉をしっかりと思い返しましょう。

 

結局、お金を殖やすためには、ローリスクローリターンでゆっくりと堅実に増やすことが結果的に最速の資産形成です。

そう考えると、米国のS&P500と連動しているETFや投資信託に愚直に積立投資するだけで、過去の利回りが8%程度あったことを考えると資産形成できますよ。

 

これなら再現性も高く、誰でも時間がかかるとはいえ資産形成ができますからね。

 

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