こんにちわ、リョウスケです。
先日の休日、用事があって街中に出ると綺麗な振袖を着ている女性の方が多く歩いていたので、よくよく考えて見ると「成人式」だったんですね。
成人式は一生に一度のイベントとは言え、 会場に行くのもメンドクサイですし、友人とそれほど良い思い出が無かったら、あまり行く価値を見いだせない人も居るかも知れません。
ちなみに私は成人式に参加しています。
私は地元の小学、中学、高校へと進学したので、同級生はほとんど顔見知りなのですが、それでも高校は別の区域に進学した友人もいましたし、高校の同級生も就職したり、大学に進学したりしてばらばらだったので、久しぶりに顔を合わせることができて楽しかったです。
まあ、何人かは「おう、リョウスケやん!」と声をかけてくれたにもかかわらず、記憶から完全に削除されていた人も居て「お、おう・・・ひ、ひさしぶりやな・・(えーと、誰やったっけ・・)」って人も居ましたけどね。
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現在の成人式は「荒れる成人式」とか言って、度々ニュースになりますが、私の成人式の時も変な事をする奴はいましたね。
特攻服見たな服を着てバイクで突入して来たり、集団でバカ騒ぎしていたりね。
まあ今からちょうど20年以上前は今よりもおかしな時代だったので、むしろそんなこんなことする奴ばかりだったかもしれません。まあ、ド田舎の成人式ですし。
私はそんな奴らを鼻で笑いながら、高校の同級生と飲み会に参加していました。
この飲み会は、同窓会的な感じのもので、あらかじめ参加することになっていたものです。
でも、たかが飲み会と侮るなかれ、実は私はこの飲み会の際に一世一代の行動をとろうと決意していたんですよ。
それは高校の頃、密かに好きだった佳奈ちゃん(仮称)に告白しようと考えていました。
私は高校を卒業した時に、この佳奈ちゃんに告白しなかったことを、めっちゃ後悔していたんです。
で、この飲み会に、佳奈ちゃんが参加することを聞いて、「今日こそ、絶対に告白してやる!」って決めてました。
ちなみに、当時人生で一度も告白した経験なんてありません(泣)。
ですので、大人の皆さんは「たかが告白ごときで一世一代とか笑止!」と思うかもしれませんが、DT少年のウブな気持ちを理解して欲しい所です。
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飲み会が始まると、「告白する!」という気持ちが先行しすぎて、全くお酒が進まなくて、食べてばかりしていました。まあ、入れ込みすぎって奴ですね。
そのうち、一緒に参加していた友人が久しぶりに同級生が集まったことにテンションが上がりすぎて、酔いつぶれてしまい介抱することになっちゃったんですよ。
「あ~、こりゃ今日も告白できないな~。」なんて思っていたら、
女の子「A君(友人の名前)、大丈夫なん?」
って声がしたので、見上げたら、なんと佳奈ちゃんの姿が・・・。
佳奈ちゃん「水飲ませてあげたほうがいいんちゃう?水もらってくるわ~」
私「う、うん(ええこやな~)」
なんて会話をしながら、一緒に介抱することになったんですよね。
その時の心境としては・・・
「え?二人きりやん(酔いつぶれてる友人いるけど)・・・ちゃ、チャンス!」
そして、あまりにも入れ込みすぎで「絶対に佳奈ちゃんと付き合いたい!」と考えていた私は、そのまま酔いつぶれた友人を挟んだ状態で告白しちゃいます。
私「と、唐突やねんけど、お、俺と付き合ってくれへん?」
佳奈ちゃん「えっ!」
私「いや、その、無理やったらええねんけど・・・」
佳奈ちゃん「ごめん、彼氏おるねん」
私「そっか・・・(うわああーーーんんんんん!!)」
A君「・・・・・・・・」
いやー、やらかしました。
真面目で性格の良い子だったので、彼氏がいる状態で付き合ってくれるような女の子ではないので、どちらにせよダメだったんでしょうけど、あの状況で「告白」は気まずいにもほどがありましたよ。
そして最も恥ずかしかったのは、酔いつぶれていたA君は、この時、しっかり意識が残っていて、私の告白から、ガッツリ振られるまでの一部始終を目撃してしまったいたことです。
「俺の方が緊張したわ・・」
って、こっそり教えてくれました。
A君は凄い良い奴なので、この一連の出来事を誰にも話してません。
今思い返しても、振られるのは仕方なかったけど、あの状況での告白はなかったなあ。
でも、あの「告白」を機に女性に積極的にアタックすることができるようになり、引っ込み思案な性格から少し成長できたように思えます。
やはり異性とお付き合いするためには、見た目や心配り、知識や経験の面で努力したり、悩んだりするので、人間力を高めることができますよ。
恥ずかしい思い出ですが、今思い返すと少し感慨深いです。
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