こんにちわ、リョウスケです。
「人生を豊かにする為に必要なものは？」と問われたら皆さんは何と答えますか？
「愛」や「友情」と答える人もいるでしょうし、「家族」と答える人もいるでしょう。人は独りで生きていても楽しくないですし、「人生を豊かに・・」と問われたら人との繋がりを重視する人も多いでしょうからね。
ただ、それ以上に多いのが「健康」や「お金」ではないでしょうか？
これらはどちらか一方でも失われると、「生活」そのものが著しく損なわれてしまいますので、非常に重要なものであることは間違いありません。
ところが最近は、「健康」はともかく「お金に関しては貧しい生活を強いられている人も多いようです。国が発表した国民の平均年収は約420万円となっていますが、中央値は340万円前後となっています。
年収340万円ということは、賞与が夏冬それぞれ30万円貰えるとすれば、月々の給料は23万円ですからね。そうなると手取りが18万円位になると思うので、毎月の生活だけでも、ほぼギリギリになってしまいます。
でも、そんな年収300万円台の人でも、貧困から脱出して資産を形成する方法があります。
それが「株式投資」です。
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「株式投資」というと、多くの人が「損をする。」と考えており、 日本では「三大安易に手を出してしまうと人生終わってしまうもの」の一つに数えられているくらいです。
ただ、ある意味これは正しく、またある意味では間違っています。
日本は戦後の混乱の中から持ち前の勤勉さで短い期間で復興し、その後高度経済成長を経て、世界有数の経済大国に成長しましたが、バブル景気をピークに低迷し、今では失われた20年だの30年だの言われるほどです。
もしも、バブル景気の頃に株式投資をやっていると、30年以上経過した今でも損失を抱えていることになるので、「株をやっていると損をする。」という点は正しくなってしまいます。しかも、今の日本は少子高齢化という大問題を抱えていて、将来的に更に低迷する可能性があります。
ただ、「株式投資」というのは「日本」の株式市場に上場している銘柄にだけ歯科投資できないというわけではなく、今では世界の株式に投資することができます。
ですので、「株式投資」をする際には、「企業」を選択する前に、まずは投資する「国」を選ぶことも大事です。
しかし、成長著しい新興国への投資は、シーゲル教授も著書「株式投資の未来」で書いているとおり、「成長の罠」に陥り、思ったようなパフォーマンスが得られない可能性があります。
それに、政財界に蔓延る不正によって、利益が出しにく環境であることも無視することはできません。
ですので、政治経済の環境が成熟しており、なおかつ、成長が期待できる国に絞られます。
それはどこでしょうか？
・・・答えは「米国」です。
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米国は中国の台頭によって足元を脅かされているとは言え、それでも世界の覇権国家として君臨しており、政治・経済・文化の中心地です。
そして、「グーグル」「アマゾン」や「フェイスブック」「アップル」といった「GAFA」と呼ばれるような巨大ICT企業や、「マイクロソフト」「マクドナルド」のような世界的に有名な企業はほとんどアメリカの企業です。
こういった世界有数の企業が上場しているアメリカの株式市場のパフォーマンスは凄まじく、直近40年間の年間平均利回りはなんと「8.8%」となっています。
この40年間は冷戦や湾岸戦争、同時多発テロといった有事もたくさんありましたし、ドットコムバブルの崩壊やリーマンショックのような暴落もありましたが、それでも8%を超える利回りがあるんですよ。
このパフォーマンスの中で、夏冬のボーナス合計60万円（30万円×2）を毎年投資し続けると、資産は以下のように推移します。
◆年間60万円ずつ積立投資した際の資産推移
比較のために、年間60万円ずつ貯金した場合の資産推移も入れております。
貯金した場合は、40年後には、2400万円となりますが、株式投資をした場合は、1億5443万円となります。
なんと、40年間運用すれば、資産は1億円を超えます。
とてつもない差が発生していますよね。
これが「複利」です。
かの有名な天才アインシュタインが「人類最大の数学的発見」と言わしめた「複利」の恩恵を「株式投資」は受けることが出来るわけです。
しかも「株式投資」は「配当金」を貰うことができるので、資産に余裕が出てくればその資金を自分自身の生活をワンランク上げるために活用しても良いです。ちなみに、配当利回りが2%の場合、5000万円の運用資産があれば、年間100万円の配当金が貰えます。
いずれにせよ、例え、収入が少ない人でも、年間60万円くらいの資金があれば、億万長者になることができるというわけです。
逆に考えると、低収入者は、「株式投資」をしなければ、資産を増やすことができませんし、余裕のある生活ができないわけです。
もし、「人生を豊かにするためにはお金が必要」と考えているのであれば、「株式投資」が最も最強の資産形成手段となるわけです。そして開始する時期が早ければ早いほど、そのアドバンテージは大きいですからね。
日本人は、株式などのリスク資産を保有することを毛嫌いする人が多いですが、これからは、リスクを取らないと、底辺に陥ってしまう可能性が出てくると思いますよ。
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