リョウスケが米国株で億万長者を目指す

日本株で資産を最大化した私がアメリカ株で頂点を目指します。

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コロナ禍で世界が低迷している時だからこそディフェンシブ銘柄に投資すべき理由・・・

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 こんにちわ、リョウスケです。

 

コロナ禍に不要不急の外出が控えられたり、様々なイベントが中止されていますが、国によっては都市封鎖が行われたり、世界的に経済活動がストップしています。

 

その為、今後企業が倒産するなどで失業率が増加していくと負のスパイラルに突入し、恐慌が訪れてしまう可能性すらあります。

 

ただ、最近の株式市場はボラティリティは激しいものの、少しずつ上昇傾向にあります。一時は主要インデックスも-30%以上下げていましたが、今は随分と回復してきており、既にアフターコロナが市場に反映されているのかも知れません。

 

ちなみにここ数年日本でも株式投資を始めている人が増えてきていますが、今回のコロナショックによって更に新規口座開設数が急増したそうです。

 

ただ個人的には現在のような不確実性が高い時に経験が少ない人はあまり派手に動かない方が良いと思います。

 

場合によっては株価が急落する可能性も高く、その時に狼狽してしまい売るべきでないのに売却してしまい、損失だけを抱えてしまう事の方が多いですからね。

 

ですので、こういう不確実性が高いときは米国のディフェンシブ銘柄への投資も一つの策です。

 

ディフェンシブ銘柄とは

 

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ディフェンシブ銘柄とは、景気動向に左右されにくく、比較的安定的な銘柄(業種)のことで、具体的な業種(セクター)を、米国株式に当てはめると「生活必需品セクター」や「ヘルスケアセクター」になります。

 

しかし、そんな調整局面の下落に強いはずの、ディフェンシブ銘柄ですが、2018年1月末から発生している調整局面では、市場平均以上の下落をしています。

 

◆ヘルスケアセクターと生活必需品セクターの騰落率(2019年1月~現在)

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 上記グラフは、生活必需品セクター(VDC)とヘルスケアセクター(VHT)の騰落率を市場平均(S&P500指数)と比較したグラフです。

 

市場平均が「+18.7%」の下落に対して、生活必需品セクターが「+15.8%」、ヘルスケアセクターは「+10.2%」に留まっています。つまり、ディフェンシブセクターは市場平均にアンダーパフォームしていることになります。

 

ディフェンシブ銘柄はよく言えば景気の動向に左右されにくいのですが、現在のような上昇局面では資金がよりトレンドの高い銘柄やセクターに流れることが多く、市場平均にアンダーパフォームしてしまうことが多いです。

 

ディフェンシブ銘柄は景気低迷時には強い

 

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このようにディフェンシブ銘柄は現在のような上昇局面では市場平均に劣後してしまいますが、逆に下落局面では強さを発揮します。

 

以下は、リーマンショックの起きる前の2008年4月からリーマンショック後の2009年3月のディフェンシブ銘柄の騰落率です。

 

◆ヘルスケアセクターと生活必需品セクターの騰落率(2008年4月~2009年3月)

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上記グラフはリーマンショックが発生する少し前からリーマンショックで暴落した底値近辺までの騰落率です。

ヘルスケアセクターが「-23.66%」、生活必需品セクターが「-26.55%」のパフォーマンスとなっていますが、市場平均は「-42.52%」下げていますのでディフェンシブ銘柄がアウトパフォームしております。

 

この時期は市場平均が約半分ほどの価格になるほど暴落したのですが、ディフェンシブ銘柄のパフォーマンスは市場平均の半分ほどの下落で済んでいるわけです。

 

そして、結果として、長く相場に居続けることができるわけです。

 

また、リーマンショックを乗り越えて、米国市場は大きく成長し、そのまま株価も順調に推移していきます。

 

◆ヘルスケアセクターと生活必需品セクターの騰落率(2008年4月~現在)

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上記は、リーマンショック前の株価を起点とし、現在までの騰落率を表したグラフです。

 

市場平均が「+115.04%」上昇したのに対して、生活必需品セクター「+120.55%」、ヘルスケアセクターが「+220.44%」上昇しており、市場平均をアウトパフォームしております。

 

このように長期的な目線で見るとディフェンシブ銘柄は市場平均を上回ることが多いです。 つまり、ディフェンシブ銘柄(セクター)への投資は、景気停滞期に下落幅を抑え、景気拡大期もそれなりにパフォーマンスが出すことができ、長期で保有すれば非常に高いパフォーマンスをだすことができるわけです。

 

今後、世界経済減速の懸念が高まっている中、ディフェンシブ銘柄への投資は最適解の一つだと思いますよ。 

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