リョウスケが米国株で億万長者を目指す

日本株で資産を最大化した私がアメリカ株で頂点を目指します。

<sponsored link>

40年前に米国株式に投資した人の資産が凄すぎ!一方、日本株に投資していた人は悲惨・・・

f:id:ryosuke1123:20180403150358j:plain
こんにちわ、リョウスケです。

 

現在のように一生懸命仕事を頑張っても給料が上がらない時代に株式投資をはじめとした資産運用は必要不可欠です。

 

ただ、残念なことに日本人は欧米などに比べると、 株式や債券のような元本が保証されない「リスク資産」よりも、銀行貯金のようなほぼノーリスクの資産運用に力を入れている傾向があります。

 

実際、皆様の周りに株式投資をしている人はどれくらいいますか?

ほとんどいないと思います。私の場合、友人に勧められたことをきっかけとして株式投資を始めたので、まだ「お金の話」をしっかりする割合が高いと思いますが、日本人の間で株式投資をやっているなんて言うと、ちょっと白い目で見られてしまいそうです。

 

まあ、ひと昔よりかはマシかもしれませんが、それでも日本人にとってこの失われた20年間の経済停滞期はお金を増やすことなんて不可能・・・という気持ちにさせてしまったんでしょうね。

 

 

絶対に勝てる投資法は存在しないが「最適な投資法」は存在する

 

<sponsored link>

 

 

では「株式投資」で儲ける手法がないのかというと、そういうわけではありません。

「確実に儲けることができる方法」というものは存在していませんが、「最適な方法」というものは存在しています。ここでいう「最適」というのは、過去の経験則で言うと確実に儲けることができる方法です。

 

ただ、今後の世の中では同じことが起こるかというとそういうわけではありませんし、あくまで経験則だと儲けることができる、という位置づけです。

 

その手法がどのようなものなのかというと、米国の「S&P500指数」と連動したETFや投資信託に投資する手法です。

 

実際、チャートを見てみると、その凄さが分かりますよ。

 

以下は、1979年から現在までの40年間のS&P500指数の騰落率です。

分かりやすくするために、日本のメジャーなインデックスである「日経平均株価」の騰落率も載せています。

 

◆S&P500指数と日経平均株価の騰落率(1979年から現在)

f:id:ryosuke1123:20200606211152p:plain
青色線のチャートがS&P500指数で、水色線のチャートが日経平均株価のチャートです。

S&P500指数のチャートは素晴らしい右肩上がりになっていることが分かりますよね。一方、日経平均株価のチャートは40年間という長期で見ると、ほぼ平行線となっています。

 

この40年間のパフォーマンスはS&P500指数が「+2,651%」で日経平均株価が「+253%」となっています。この40年間は、ドットコムバブル崩壊やリーマンショックなどの暴落、冷戦、湾岸戦争、同時多発テロといった有事など、様々な出来事があったにもかかわらず、米国経済は成長していったということです。

 

それくらい、米国経済は力強く、そして、そんな米国経済を支える企業の中でも優良な企業で構成された「S&P500」に投資することには、大きな意義があるわけです。

 

S&P500に投資するメリット

 

<sponsored link>

 

 

「S&P500指数」に投資する最大のメリットは上記のとおり、米国市場が誕生して以降現在まで成長を続けている米国企業に分散して投資することができるという点にあります。

 

現在はニーズが多様化し、企業の浮き沈みは激しくなっていますが、それでも「S&P500」の中で自動的にリバランスしてくれるので、長期的な成長を見込むことができます。

 

そして、米国市場に上場している企業の中で「平均点」をとることと同義になりますので、このメリットは非常に大きいです。

 

ちなみに、この「S&P500」への投資は、オマハの賢人と呼ばれる世界最高の投資家「ウォーレン・バフェット」も推奨しています。

 

2008年、ウォーレン・バフェットは、「厳選した5つのヘッジファンドと、S&P500をベンチマークとするインデックスファンドに、それぞれ100万ドルずつ投資し10年後の運用益では、どちらが高いリターンを得られるか。」という「賭け」をおこなっています。

 

この「賭け」に名乗りを上げたのが、投資ファンドの「プロテジェ・パートナーズ」です。プロテジエ・パートナーズは5つのヘッジファンドを選んで、この勝負に挑みましたが、結果はS&P500を選択したバフェットの圧勝となっています。

 

厳選した5つのヘッジファンドの運用益は、9年間で約20万ドルだったのに対し、インデックスファンドの運用液は、約85万ドルでした。

 

つまり、それだけ「S&P500」に長期投資で勝つのは難しいのです。

 

不確実性の高い経済の世界では、未来のことなんて誰にも予想できません。

ドットコムバブル崩壊やリーマンショックでは、優良な銘柄であっても半値以下まで株価が下がってしまうことだってありえるわけです。

 

そんな中、「経済の成長」という一点のみを信じることさえできれば、「平均点」に投資することで、暴騰・暴落の際に、狼狽することもありません。

 

また、毎日の株価のチェックも行わずに済みますし、銘柄選定のための分析をするような時間的な負荷もかかりませんからね。非常に時間的なコストパフォーマンスも高いです。

 

その空いた時間を、副業に勤しんだり、人生を謳歌するために、様々な経験をすることもできますからね。

 

このメリットは大きいと思います。

 

S&P500に投資するデメリット

 

<sponsored link>

 

 

このように「S&P500」に投資することで優良企業が多く存在している米国市場の「平均点」をとることができるわけですが、当然デメリットも存在しています。

 

前述のとおり、「S&P500」指数は誕生から現在まで成長を続けており、直近40年の年間平均パフォーマンスは「+8.8%」となっています。

 

これは様々な暴落や有事が起きた中でも、これだけの成長をしてきたわけですが、極論を言ってしまうと、この数値を上回るパフォーマンスを叩きだした銘柄は多数存在しています。

 

例えば、ネット通販最大手の「アマゾン」はドットコムバブル崩壊で5ドルまで下げていますが、この頃に100万円投資していれば、現在は3億円を超える資産となっていますからね。

 

まあ、この例はさすがにちょっと極端なものなのかもしれませんが、トレンドに合わせた投資をおこなうことで、非常にリスクは高くなってしまいますが、そのリスクと引き換えに上手くいけば速攻で大金持ちになることができます。

 

一方、S&P500に投資するやり方であれば、仮に100万円を年間利回り8%で運用するなら、複利の恩恵を受けても1億円にするのに60年以上かかってしまいます。

 

もちろん、積立投資などで運用資金を増やしていけば、1億年に達する期間は減らすことはできますが、ある程度まとまった資産にするためには非常に時間がかかってしまうことからは逃れられません。

 

ですので、「ゆっくりとお金持ちになりたい。」という人向けの銘柄と言えるでしょう。

 

ただ、未来が分からない普通の人が、資産を増やしていくためには、結局、ゆっくりと資産を増やしていく方が、結果的に早くお金持ちになれると思います。

 

自分の置かれている経済的状況や、年齢、資金力、金融の知識など、様々な条件を元に、リスクとリターンを心がけるべきだと思いますね。

 

以下は関連記事です。

個人的にはS&P500指数意外だと以下の投資法も最適だと思っています。

www.longamerikastock.com

 

米国企業は株主第一主義を貫いていましたが今後どうなるのか考察してみました。

www.longamerikastock.com

 

▼大変申し訳ございませんが「ポチッ」と応援していただけると嬉しいです。

にほんブログ村 株ブログ 米国株へ

 

<sponsored link>