リョウスケが米国株で億万長者を目指す

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真の意味で「分散投資」をするなら「セクターローテーション」を意識しよう!

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こんにちわ、リョウスケです。

 

私は株式投資を20年近くやっており、大暴落によって資産を3分の1程度まで減らしたこともありますが、結果として資産を大きく増やす事ができました。

 

あまりこういう話はプライベートではしないのですが、友人や、仲の良い同僚には株式投資を勧めています。やはり、仲間には豊かになって欲しいですからね。

 

まあ、ほとんどの人は興味を持ってくれないのですが、中には現在の社会状況などから投資を始めてみたいという人もいます。

 

ただ、株式投資初心者は何に投資すれば良いのか分からず私に質問してくる人もいます。

 

私はそんな人には、アメリカの主要指標である「S&P500指数」と連動したETFや投資信託を勧めます。

 

この銘柄は様々な企業に間接的に分散投資していることになるので大きなリターンはないものの、リスクを抑えた投資ができますからね。

 

こういう特徴をしっかり伝え、「絶対に儲かる投資」なんてないので「負けにくい投資」の有効性を伝えるようにしています。 

 

「分散投資」を行うなら「セクターローテーション」の考えを取り込むべし!

 

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株式投資の目的は「資産を増やす」であることは大前提なのですが、「リスク」と「リターン」は相関関係にあるということを忘れてはいけません。

 

そして、金融や経済の専門家ではない、素人個人投資家はリスクが低いものの、リターンの可能性が高まる投資法を目指すべきだと思います。

 

その中で「分散投資」が最も初歩的なリスクを押し下げる効果があります。

ただ、この「分散投資」もただ単純に銘柄を分散しているだけだと、あまり意味はなく、例えば同じセクターの銘柄を複数保有していると、業界全体の悲観論が出た場合大きなダメージが出てしまうので、「セクター」も出来るだけ分散した方が良いです。

 

そして、この「セクター分散」をする際に大事な考え方というのが「セクターローテーション」という考え方です。

 

これは経済には、拡大期→成熟期→後退期→停滞期という波があり、この局面毎にパフォーマンスが高い「セクター」が存在するというので、景気動向と金利環境から投資効果の高い「セクター」を導き出すことができます。

 

以下は、景気動向と金利環境毎の人気が出る傾向の高いセクターを表にしたものです。

 

   金利が低い(インフレ)  金利が高い(デフレ)
景気が低い

通信株

ヘルスケア株

消費安定株

公共株

エネルギー株

 

景気が高い

金融株

ハイテク株

消費循環株

工業株

素材株

 

しっかりと「分散投資」をするのであれば、銘柄を分けるだけでなく、セクターもきちんと分けるべきです。

 

例えば、「分散投資」という意味では、「マイクロソフト」「エヌビディア」「アップル」「アルファベット(グーグル)」をポートフォリオに組み込んでいるのは、銘柄の分散はされていますが真の意味で分散されているかというと、そういうわけではありません。

 

これはリスクを下げているのではなく、リスクを高めて大きなリターンを得るポートフォリオになっていることを理解しておくべきです。

※このポートフォリオが悪いというわけではなく、あくまでリスクが高まっているという意味です。

 

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