こんにちは、リョウスケです。
現在はコロナの影響によって世界的に景気が圧巻していますが、もちろん日本も大きな影響を受けています。
厚生労働省の発表した資料によると現在の有効求人倍率は「1.08倍」となっており、コロナ前の2019年12月の有効求人倍率が「1.68倍」と比べると求人が大きく減っており、厳しい経済状況が分かりますよね。
ちなみに好景気の際は、良い人材が給料を多く出せる大企業に行きますが、現在のように景気停滞期は私達のような中小企業にもそれなりにスキルのある人も応募してくれるので長期的な人事という意味ではチャンスでもあります。
とは言え、単純に短期目線で人を雇う場合は、今は海外から来る安くて、技術力のある労働者がパートナー企業さんで採用されており、外注社員として来てもらうことができるんですけどね。
個人的な見解ですが、日本人の給料がそれほど上がらないのは、グローバル化が進んでいることもあって、簡単に安くて技術力が有る海外の労働者を雇うことができるから、という理由もあると思います(実体験として)。
今の時代、それほど「日本人」という民族にこだわる必要性はないですからね。
日本人だろうが、外国人だろうが、男性だろうが、女性だろうが、愛想があって、責任感があれば、どんな属性でも良いです。
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ところで、最近、私の部署ではないんですけど、一人正社員を採用したんですよ。
その人は、既婚者の女性なんですけど、子供がまだ小さいんですよね。
聞く所によると、2歳か3歳くらいらしくて、このくらいの子供って、よく病気をするので、この新社員の人は、頻繁に休むんですよね。
この事で、この部署はかなり揉めているんです。
休む本人は、「子供が病気なんだから仕方ない。」と言っているらしいんですけど、他の従業員は、「あいつなんとかしろ!」って言ってるらしく、この部署のグループマネージャーは、新人と古参社員の間に挟まれてしんどいそうです。
今は少子高齢化の時代真っ只中なので、子育てに関して、会社はもとより、従業員も協力すべきなのかもしれないけど、現実的には、そう簡単に割り切れるもんじゃないんでしょうね。
だって、この人が休むと、結局ほかの従業員が、フォローしなくちゃいけないから。
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まあ、月に1回くらいなら我慢もできるんでしょうけど、何度も休まれると、はっきり言って、我慢もできないのかもしれませんね。
しかも、自分で「子供が病気だから休むのは仕方ない。」だなんて言ってしまったら、フォローしている人もやってられないでしょう。
「仕方がない。」って言うのは、当の本人ではなくて、フォローしてくれる人が、言うもんですからね。
この部署が、まだ小さな子供がいる女性を採用する、って聞いたとき、私は反対したんですよ。
前述しましたけど、今の時代、子育てをする人を企業や部署が一丸となって、フォローしてあげなきゃいけないっていうのは、理想論としては、理解できるんだけど、現実は、そう簡単にはいかないんでしょうね。
まあ、いずれにせよ、これはそれぞれの主義主張を持っている新人の女性や、古参の社員達に問題があるのではなくて、受け入れ態勢ができていないのに雇ってしまった経営者やグループ長に問題がありますわ。
こんなこと言うと、怒られるかもしれないけど、私なら絶対に雇わないもん。
だって、受け入れ態勢ができてないから、大きなトラブルになるのが目に見えているから。
そして、体力のない中小企業をはじめとした多くの会社にも同じ事が言えると思うので、これからも少子高齢化は進むでしょうし、日本が衰退していくのは止まらないと思いますね。
そう考えると、日本に投資しても、効率よく資産を増やしていくのは難しいと思います。
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