こんにちわ、リョウスケです。
私は漫画が大好きなのですが、少年ジャンプに連載しているような、強くて仲間の為に戦うような古臭いけど熱いマンガが好みなんですよ。
そういう漫画には必ず弱き者を搾取する悪者が登場します。
例えば「北斗の拳」という漫画においての支配する側の悪者たちはは、突然変異したのか筋肉隆々になっています。そんな人達が火炎放射器やショットガンで武装しているので弱き人々は従わざるを得ず、理不尽な暴力や搾取をつねに課せられています。
また、「ワンピース」という漫画に出てくるある村に、人間の数倍の力を持つ「魚人」達で構成された海賊団が突如現れ支配しました。
そして村人に対し、大人1人10万ベリー、子供1人5万ベリーを支払うことを強要し、払えなかったものは見せしめの意味も込めて容赦なく葬り去られました。
こういう搾取は現代のリアルな日常でもしっかり行われています。
私も自治体に社会保険や税金を納めておりますが、1ヶ月あたり10万円以上納めています。ただ、私達の世代は、将来今ほどの社会保険の恩恵は、受けることができないので、無駄に搾取されているわけです。
現在を懸命に生きているサラリーマンは、もしかすると漫画よりも過酷な生活をおくることになるかもしれませんね。
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ところでここ数年社会保障費や増税が頻繁に行われており、私達の手取り収入はへるばかりです。
そして2019年10月から消費税が10%に上がり、さらに私達の生活は厳しくなっていきます。
消費税の場合、ほぼ全ての出費に影響するので2%上昇というのは意外と大きく、年間300万円の出費がある人は年間6万円も出費がふえることになります。
何故、政府がこれほど増税や社会保障費を上げるかというと、少子高齢化により税収の減少と社会保障費の増大が予測され、もはや維持できないレベルに達しているからです。
そんなことからこれからも増税や社会保障費の上昇は進んでいくでしょうね。
ただこれ以上目に見える形でやっていくと政治家の方々も民意を得られないので、もう少し違った角度での増税をするでしょうね。
例えば「株式の配当や売却益など金融所得の課税強化」とかね。
実はこれは、数年前に案として挙げられたのですが、各方面から反対されて廃案となりました。
その時は現行20%の税率のものを、25%程度に増税しようというものだったのですが、いずれ復活することは間違いないでしょう。
なぜかというと日本の税制は、お金持ちにそこそこ有利になっているからです。
日本の給与所得における所得税は、「累進課税方式」が、取られており、所得が高ければ高いほど、所得税が高くなっていくわけです。
例えば、年間の所得が、195万円以下だと、税率は5%程度ですが、これが4000万円以上だと、そのうちの約半分が、税金として取られてしまいます(単純計算でね)。
このように高所得者層に高い税率を掛けることによって、所得格差が是正されているわけです。
でも、これには、大きな落とし穴があるんですよね。
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実は、年収2~3億の超高所得者層の年収のうち、会社などからの給与所得は、3割程度でしかなく、半分以上は、株式などの金融所得になるそうです。
ちなみに、年収10億の人は、年収のうち、金融所得が約7割を占めます。
このように、高所得者の所得源のほとんどは、金融所得によるものなんですね。
しかし、給与所得には累進課税方式が、採用されているのに対して、株式の配当金や、売却益などの金融所得は、現在、一律20%の税率となっています。
つまり、所得格差を是正するためには、金融所得の税率を強化する必要があるわけです。
ただ、現代のようにサラリーマンの収入が上がらない時代になんとか資産を高めようと、資産運用を始めても、結局増税の餌食になるのなら本末転倒ですよね。
頑張っても報われない国、それが今の日本ですよ。
今の日本の悲惨な財政を見ていると、これから増税、増税、また増税っていう未来しか見えません。
だからといって、資産運用などせず本業を頑張るだけでは資産の上昇は行えません。
そして、大金持ちの方々の資産が給料所得ではなく、配当などの金融所得で成り立っていることを考えると、資産運用は必須ということが分かります。
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