こんにちわ、リョウスケです。
今の時代お金を増やすためには、仕事をひたすら頑張るだけでなく、資産運用もやっておくべきです。
「資産運用」と一口にいっても、株式や債券、FX等様々なものがありますが、近年はこういったオーソドックスなものだけでなく、時代とともに運用する商品も多様化が進んでいます。
例えば、「仮想通貨」は2017年頃に大きく上昇し、芸能人がテレビやラジオなどのメディアで宣伝した為に注目度が上がり、投資する人が大きく増えました。本屋などでは様々な書籍が並びましたが、その後仮想通貨の不正流出によって暴落し、一気に冷めてしまいましたが、最近は再び上昇傾向が有るため、一部の投資家には人気があるようです。
また、「太陽光発電」や「駐車場」などの投資も人気がありますし、中には「コインランドリー」などへの投資も人気があるようです。
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このように、「資産運用」の多様化はどんどん進んでおり、投資が行いやすい環境ができつつあるわけですが、これらの投資の中には絶対にやってはいけないものがあります。
それは「自分自身が理解できていないモノへの投資。」と「他人に勧められたことを鵜呑みにして投資する」ということです。
例えば、「コインランドリー」への投資はやっている人も多く、実際に利益が出ている人も多く中には年間+40%の利回りで利益を出す人もいるようですが、一方で大失敗している人も多く、ハイリスクハイリターンな投資と言わざるを得ません。
以下は、コインランドリー投資で大失敗した方の記事です。
新たな事業として、コインランドリーへの投資を決意したアインさん。アパート購入時から付き合いのあった地銀にこの案件を持ち込み、無事、機器購入費1600万円、工事費1400万円、計3000万円を、返済期間10年のフルローンで借り入れることができた。
機器は大型乾燥機が2台、2段式乾燥機(小型の乾燥機が上下に2台連なったタイプ)が4台、大型洗濯機が2台、小~中型洗濯機が3台、そしてスニーカー専用の機械が1台という構成。店舗面積は約30坪ほどと、比較的大規模なコインランドリーだ。
店がオープンしたのは2016年の11月半ば。初月は15日間のみの営業で、売り上げは約15万円。営業マンのシミュレーションには初年度でも月に70万円の売り上げが見込めるとあったが、その半分にも満たない。しかも年末年始のこの時期は、コインランドリーにとっては書き入れ時のはず。
「本当に大丈夫なのか」
不安が胸をよぎったが、「オープン初月だし、来月に期待しよう」と言い聞かせるしかなかった。
翌12月。月間の売り上げはやはり、想定を大きく下回る約34万円。諸経費を考慮すると収支はすでにマイナスだ。
「これはヤバいんじゃないか」
ここからが地獄の始まりだった。オープンから4カ月たっても、売り上げが大きく上がる気配はない。
この月から借入金の元本返済も始まり、収支はマイナス50万円に。所有するアパート3棟から得られたキャッシュフロー約20万円を充ててもまだ30万円足りない。貯蓄を切り崩してなんとか返済したが、生きた心地がしなかった。
その後も相変わらず30万円以上の赤字が続いた。10月は1カ月の約8割が雨天という長雨となったことから、初めての単月黒字となった。しかし、黒字額はわずか8682円。
「こんなに雨に恵まれても、これだけなのか…」。貯金を切り崩しながら赤字地獄に耐え続けるアインさん。結局、2017年の年間売り上げ額は約484万円、家賃や電気、ガス代などの支出が541万円、そして借入金の返済が315万円、最終的な収支はマイナス372万円という、あまりに悲惨な結果であった。
コインランドリーに3000万円投資して、大きな損失を計上してしまった方についての記事です。
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この方は3000万円という大きな金額をコインランドリーに投資したわけですが、資金が回収できず悲惨な結果となってしまいましたが、こういった悲劇は決して他人事ではありません。
よくネット上では「○○に投資してうん億円の利益が出た。」とか「誰にでもできる簡単投資」とか「絶対に儲けることができる必勝投資!」といった甘い言葉が並んでいますが、「投資」はそれほど簡単なものでも甘いものでもありません。
私も投資で「ウン千万円」儲けることができましたが、ライブドアショックやリーマンショックで資産が3分の1になってしまったこともあります。
私はこういった暴落局面でも売却せず保有し続けたため、その後の上昇局面でりえきをえることができましたが、もしも、3分の1まで下落した際に売却し「損失確定」していれば、現在のような資産を保有することはできていませんでした。
なぜこの時に保有することができたのかというと、私は何年も勉強して「株式」に対する知識があったことと、他人の言葉はあくまで参考とし、全て自分で考えて自分で行動していたから、信じることができたわけです。
「資産運用」はどの金融商品が有効で、どれがダメな金融商品というものはありません。自分に適しているものは「何」で、どれだけ勉強して信じることができるか、ということだと思いますよ。
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