リョウスケが米国株で億万長者を目指す

日本株で資産を最大化した私がアメリカ株で頂点を目指します。

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ある街で毎月5万4千円のベーシックインカムを渡した結果

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こんにちわ、リョウスケです。

 

近年は様々なメディアで経済格差の拡大が叫ばれていますが、格差問題は私たちの身近なものとなりつつあります。

 

日本において総資産が1億円を超えている「億万長者」は17世帯に1世帯となっており、私たちの身の回りにも億万長者がたくさんいることを意味しています。

 

もちろん、このように大金持ちが増えている訳ではないんですよね。大手新聞社の調査によると日本人の約3割が貯蓄が0円となっており、この割合も年々増えています。

 

これは様々な要因が複雑に絡み合っているので、原因の特定は非常に難しいのですが、一つはアルバイト・パート、派遣社員などの「非正規社員」の増加も要因となっているようです。

 

「非正規社員」は「正社員」と比べると、安定した雇用状態を維持することは難しいですし、正社員の平均年収が493万円であるのに対して、非正規社員の平均年収は197万円という年収の格差が非常に大きいことが問題です。

 

このように「お金持ち」と「貧困層」が増えていることから、これからの日本は大金を稼げる人と、生活を支えるだけで精一杯の人との二極化が進んでいくでしょうね。

 

多くの識者が「ベーシックインカム」を推進している

 

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このように「経済格差」が広がっているわけですが、著名な経営者や識者、インフルエンサーたちの間で議論されているのが「ベーシックインカム」の導入です。

 

「ベーシックインカム」とは全ての国民が最低限の生活をするため必要な金額を定期的に支給するという施策です。

 

北欧やアフリカの一部で実証実験も行われており、様々な検証結果が得られているようですね。

www.longamerikastock.com

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そして、現在のような格差を広がっている状況から、「ベーシックインカム」を推進している有名人は多いです。

 

 例えば、元ライブドア社長のホリエモンこと堀江貴文氏や2チャンネル創設者であるひろゆき氏、大阪府知事の橋下徹氏、フェイスブック会長のマーク・ザッカーバーグ氏などがベーシックインカムについて言及しています。

 

ただ、ベーシックインカムは懸念されていることが多く、財源をどうするか、労働者の勤労意欲を減退させないかなど、なかなか本格的な導入をしている国や地域はありません。

 

そんな中、アメリカのある街でベーシックインカムの導入実験が行われたので紹介したいと思います。

 

アメリカのある街で毎月5万4千円支給した結果・・・

 

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「毎月500ドル(約5万4000円)が市から家族に対して支給され、自由に使うことができる」というプロジェクトが、アメリカ・カリフォルニア州のストックトンという都市で実施されています。

 

Stockton Economic Empowerment Demonstration(SEED)と呼ばれるこのプロジェクトは、生活に困窮する人々が必要なお金を手に入れたら一体何が起こるのかということを調べるための社会実験の1つで、アメリカ最年少の市長である29歳のMichael Tubbs氏がEconomic Security Projectの協力のもと実施しています。


このプロジェクトの特徴は、支給される現金を使用するのに制限がないということ。

プロジェクトを率いたチームがパイロット実験を行ったところ、「貧困を経験した人々は何が必要で何が必要ではないかを理解している」という予測が導きだされたそうです。

 

実際にプロジェクトをスタートしてみたところ、被験者が必要としたものは多岐多様に渡り、実験前から予測するのは不可能だったことがわかったとのこと。

 

現金の支給によって食べものを購入する人もいれば引っ越す人もおり、心配が少なくなり、残業を減らすことができ、家族や友人と過ごす時間が増えたことが示されました。


 「政府が現金を支給すると人々は働かなくなる」という意見はこれまでも見られるところでしたが、SEEDプロジェクトによって示された結果はこれとは真逆のものでした。

 

例えば、被験者の一人であるトーマスという人物は金銭的な余裕ができたことで次のキャリアについて考える余裕ができ、子どもと過ごす時間を増やしながら、より支払いのいい仕事について調査し、準備し、申し込むことができたとのこと。現金支給を受けたことで「時間」が生まれ、初めて次のステップに進む余裕が生まれたわけです。

 

 他の被験者についても同様のことが言え、この余分な5万4000円によって人々が得た最も価値のあるものは「時間」であることがわかりました。

 

親となる時間、休む時間、コミュニティの一員になる時間などさまざまですが、ある人は副業として行っていたLyftのドライバー業をやめ、ある人は家族と過ごすために賃貸アパートの頭金を払うことができました。

 

余分なお金があることで、引っ越しして通勤時間を削減したり、残業時間を減らしたりして、「時間」を買うことができます。シーラという女性は支給を受けたことでストレスが減り、「夜によく眠れるようになった」と語っています。

(引用)https://gigazine.net/news/20191212-giving-families-money-seed-project/

 

 アメリカのカリフォルニア州のある街で毎月5万4000円を支給するというベーシックインカムの実証実験が行われた記事です。

 

ベーシックインカムほど悪い施策は存在しない

 

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 記事内ではベーシックインカムを導入すると働かなくなるという点を否定していますが、支給されることによって「時間」を手に入れることができた、ということは残業時間や休日出勤を減らすことができたということなので、やはり労働意欲はそこなわれるのではないかな、と思います。

 

ちなみに、私は「ベーシックインカム」の導入には反対です。

なぜなら、「働かざるもの食うべからず」だから。

楽して、お金をもらえるなんて、人間を堕落させるだけで、はっきりいって、ゴミのような政策だと思っています。

 

もちろん、今後人工知能などが発達して、人間の仕事を奪っていき、働きたくても働くことができないという理由であるなら仕方がありませんけどね。

 

私は仕事柄、日本人だけでなく海外の人とも一緒に仕事をする機会が多いですが、やはり海外の人と比べると、日本人は労働意欲が少なく、パワーを全く感じません。

 

言い換えると、海外の人と一緒に仕事をすると「脅威」のようなものを感じて、自分自身も高めないとヤバイ、と思ってしまいますが、日本人からは何も感じませんし、こいつらに負けることはないな、って思ってしまいますね。

 

よく世界的には「日本人は勤労意欲が高い」とか「日本人は真面目」とか言われていたようですが、それは既に過去のことだと思います。

 

個人的には、自分を高めずに、その結果、貧困層に落ちるのであれば、そのまま一生、底辺で生活していろと思っています。 

 

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