こんにちわ、リョウスケです。
最近はコロナ禍によって緊急事態宣言が再発令されたり、相変わらず余談を許さない状況にありますが、株式市場は未だに高値圏にあります。
ですので、実体経済と株価が大きく乖離すいる状況にあるので、いずれ大きな揺れ返しがあるかもしれません。
ただ、結局は将来の株価がどうなるかなんて、プロのファンドマネージャーでも予測できないので、もしも今後はリスクが高いと考えるなら売却すれば良いですし、まだまだ上昇すると考えるなら買い増しすれば良いと思います。
最も大事なのは、現在の市場をしっかりと自分なりに分析してどうするかどうかを「判断」することで、「株式投資」に足を踏み入れ続けるということです。
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ところで株式投資で成功した人はこの日本でも僅かながらいますが、中には億万長者を達成した人もいます。こういった株式投資で成功を収めている人は、どれくらいの年齢で始めたかと思いますか?
答えは以下の記事に記載されていましたので、紹介したいと思います。
月々の給料や、老後にもらえる年金額が増える見通しは一向に見えず、銀行預金も超低金利が続く中で、資産を増やす手段の一つとして株を始めている人が増えている。
「株で資産を築いて早期リタイアを狙いたい」「配当収入で優雅に暮らすのが夢」
「優待をもらって日々の生活費を節約したい」
など、株を始めた理由はさまざまだ。
投資で億の資産を築いた204人にアンケートを取ったところ、多くの人は20~30代に投資をスタートしており、 投資年数は平均で23.5年と長い。
値動きの大きいIT株やバイオ株で一気に億万長者になった人はごく稀
ほとんどの人がコツコツと長年かけて投資と向かい合い、資産を築き上げているのだ。
株を若いうちから始めるメリットは、投資額が一般的に少ないために傷が浅くてすむ。退職金が出初めて株を買ってみたという人がいるが、これこそが最も危険。
相場の浮き沈みを経験しておくことで、将来の大金を使った投資で負けない基礎を作るべきなのだ。
投資経験8年で、開始直後に、約2年かけて日経平均が高値の半分まで下落した相場を経験した株太郎さん(38歳・会社員)は、「株は気持ちにゆとりを持てる余剰資金でやるべき。なんとかしようと無謀な取引をしても、資産は増えない」と実感した。
それでも、「若いうちに失敗を経験してよかった」と、これまでの相場経験を振り返る。
50代以上の人で大きな元手資金があっても、まず最初は少額から株を始めるのが正解!
しかし、50~60代の人が「もう若くないから無理かも」とあきらめるのは早い。日本人の寿命は延び続けており、老後はまだまだ長いのだから、資産を増やしたいならば、すぐにでも始めてみることが大事だ。
ただし、20~30代よりも資産を持っている50~60代が犯しがちなミスが、最初から大金を投じてしまうこと。
いきなり大損してしまうリスクを避けるために、まずは少額から始めること。日本株の最小投資額は低下傾向で、すでに全体の40%以上が10万円以下で買える(16年7月6日現在・ETFを含む)。少額で買える株で値動きのコツを掴んでから、 少しずつ投資額を増やそう。
投資歴8年で資産を約2倍にした「株太郎さん」に投資をスタートさせた頃のエピソードや投資のルールを聞いた。
株を始めたのが2007年の高値圏だったので、すぐにリーマン・ショックと株価低迷期が訪れ、最初の6年は資産が目減りする一方でした。
デイトレをやってみたり、売買方法が確立せず、「短期でお金持ちになりたい」という気持ちが大きすぎて信用取引の限度いっぱいで取引していたこともあり、資産を大きく減らしてしまいました。
それでも、コツコツと売買を続けていたら、アベノミクスで資産は回復。特に2012年に買っていたナノキャリア(4571)やファーマフーズ(2929)などが急騰。元本は500万円程度ですが、現時点の評価額は1000万円ほどです。
株式投資で億万長者を達成した人が運用を開始したのは20代、30代が圧倒的に多く、投資歴の平均は23.5年とのことです。
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個人的には上記記事は凄く大事なことを書いていると感じました。
「株式投資」を開始する人の多くは「即効でお金持ちになりたい。」と考えており、様々な書籍やネットの記事で経験談が書かれていますが、はっきり言ってこういったものは夢物語に過ぎず、実際に試そうとしても「再現性」はほとんどありません。
本当に大事なのは「株式投資」で成功するためには、長い時間をかけてゆっくりとお金持ちになれる運用方法を見つけ出すことです。
実は私の父も、現役時代は一切投資なんてやっていませんでしたが、定年退職後に私が知らない間に退職金の一部をハイリスクハイリターンで信託報酬がバカ高い「投資信託」に投資していました。
私がそれを知って無理やり解約させましたが、それでも少なくない金額の損失を計上していましたからね。何も知らない人がいきなり投資を始めても上手くいかないもんなんです。
今は昔と違って、インデックス投資のような簡単で利回りの高い投資方法がありますが、それでも下落局面に陥ると元本を下回ることが普通にあります。
こういった時に、焦らず冷静に対処するためには、「経験」が絶対的なものとなりますので、若いうちから少ない資金を少しずつ増やしていくことが最も大事ですよ。
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