こんにちわ、リョウスケです。
このブログでも何度も書いていますが、ビジネススキルで最も大事だと思うのは「コミュニケーション能力」だと思っています。自分が発する「言葉」や人から発せられる「言葉」は一度口から出てしまうと、取り消すことはできませんからね。
あらゆるビジネスシーンにおいて、きちんと考えて話すことが大事です。
人に感情というものがある以上、たった一言で人間関係が崩れてしまうことがありますし、一方でたった一言で心に大きな喜びを与えることだってできます。
ちなみに私も先日、たった一言で相手の信頼をなくしてしまったので、その時のことを書いてみたいと思います。
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実は、先日、会社の上司と大喧嘩してしまったんです。
それは、現在進めている新しい仕事を、どういう方向性でやっていくのか決める際のことだったんです。最初は軽い言い合いだったのですが、だんだんお互いがヒートアップしてきて、大声で言い合うような状態に・・・。
本来は、相手の方が立場が上なので、私の方が引くべきですよね。
それに、この仕事で問題が発生した際に、責任を取るのは「上司」になります。
当然、私が一歩引いて、上司に従うべきかもしれません。
ただ、実際にその仕事を進めていくのは、私達だし、お互いが納得するまで話し合うべきだと思ったんです。
上司からしてみれば、「部下」の私が、自分の考えを曲げずに食い下がってくるのに、腹が立ったんでしょうね。
言っちゃったんです。言ってはいけない「一言」を・・。
その時の、上司からの「たった一言」、私の人間性を否定する言葉に、「怒り」を抑えきれない自分がいるんですよね。
結局、その場は、その「一言」で、何も言う気を無くしたので、収まりました。
ただ、私は未だに、その「たった一言」を許せずにいます。
もう10年近く、一緒に仕事をしてきて、何度も酒を酌み交わし、苦楽を共にしてきた仲だったのに・・・です。
自分の心の狭さに驚くと同時に、簡単に人間関係とか信頼関係というのは、崩れるんだということを実感しました。
人は、他人の心の中でどう思っているのか、分かる術はありません。
他人の「雰囲気(空気)」や、口から出た「言葉」だけが真実となります。
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特に、口から出た「言葉」は、大きな意味を持ちます。
相手との心の距離感が近く、信頼している程、
軽はずみに言ってはいけない「言葉」を言ってしまった時の、衝撃は大きくなってしまうのかもしれませんね。
「え!?俺のことこういう風に思っていたんだ・・・。」
ってね。
今更ながら、一度口から出た「言葉」は、取り消すことができないという、重大な事実を知ってしまいました。
今回は、ある意味、私が嫌な思いをする側で良かった・・・。
私の考えの足りない一言で、相手を傷つけて、人間関係を「失わされる」側でなくて良かったです。
私は、親友だろうが、親だろうが、その「一言」に気を付けていきたいと思います。
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