リョウスケが米国株で億万長者を目指す

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「S&P500指数」と連動するETFは史上最強の投資術?!メリットとデメリットとは

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こんにちわ、リョウスケです。

 

投資に縁のない人や金融について詳しくない人は「株式投資」はリスクばかりで儲かるわけがないと考えています。私の親なんかも私が株式投資をやっていると知った時点で「株なんてやめなさい!後で後悔するよ!」なんて言われましたからね。

 

結果として、私は資産を大きく増やしたわけですが、株について悪いイメージを持っている人は多いんですよね。ただ、実際のところ、過去の経験則を踏まえて高い確率で資産を増やすことのできる投資法は存在しています。

 

まあ、意識高い系的な言い方をすると「投資の最適解」ってところですかね。

 

それが米国の優良企業で構成される「S&P500指数」と連動したETFに投資することです。

 

これは、投資の神様ウォーレン・バフェットが、自身の亡き後、妻には「資産の9割をS&P500指数と連動したETFに投資しなさい。」と指示していることからも、明らかです。

 

実際、チャートを見てみると、その凄さが分かりますよ。

 

以下は、40年前の1978年から現在までのS&P500指数と、日本のメジャーなインデックスである「日経平均株価」の騰落率です。

 

◆S&P500指数と日経平均株価の騰落率(1978年から現在)

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30年前といえば、日本は高度経済成長期の真っ只中で、皆が黄金のように輝く未来を信じていた時代です。そんな時代背景もあったため、1980年代後半までは、米国を上回る経済成長を遂げていました。

 

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「バック・トゥ・ザ・フューチャー」という日本でも大ヒットした映画の中では、1955年にタイムスリップした際に、車が故障してしまい、(1955年に存在している)科学者ドクが修理することになります。

 

その時、(1955年に存在している)科学者ドクは、「見ろ!日本製だよ。そりゃ故障するわけだよ」と言うんですよ。しかし、1985年から来た若者マーティーは、こう言います。

 

マーティー「何言っているんだよドク!良いものは皆日本製だよ。」

ドク「どひえええー。」

 

こんなやり取りがあるくらいですからね。それくらい、日本の製品は世界中で高い評価をされていたわけですよ。

 

ちなみに、この映画に出てくる悪役「ビフ」は、現在のアメリカ大統領トランプがモデルと言われています。・・・すみません、どうでもいい話ですよね。

 

しかし、バブル期をピークに、経済は低迷し、未だに最高値を超えることができずにいます。

 

一方、米国は、1980年前半こそ、日本に後れを取っていますが、日本が低迷している中、経済が拡大しております。特筆すべきは、ドットコムバブルの崩壊、リーマンショックという、2つの暴落局面があったにもかかわらず、上昇を続けている点ですね。

 

この40年間、暴騰、暴落はありましたが、平均利回りは、「8.8%」となり、株式投資をやっている方なら、この年間利回りは凄いということがお分かりいただけるかと思います。

 

それくらい、米国経済は力強く、そして、そんな米国経済を支える企業の中でも優良な企業で構成された「S&P500」に投資することには、大きな意義があるわけです。

 

S&P500に投資するメリット

 

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S&P500に投資するということは、「平均点」をとることと同義になります。

 

しかし、投資家の中には、「平均点なんて少なすぎだよ!もっと早くお金持ちになりたい。」と思っている方も多いかと思います。

 

でもね・・・、たかが「平均点」と侮るなかれ!

 

この「平均点」のパフォーマンスを上回るのは、非常に難しいのです。

 

10年前の2008年、ウォーレン・バフェットは、「厳選した5つのヘッジファンドと、S&P500をベンチマークとするインデックスファンドに、それぞれ100万ドルずつ投資し、10年後の運用益では、どちらが高いリターンを得られるか。」という「賭け」をおこない、自身は、インデックスファンドに賭けました。

 

この「賭け」に名乗りを上げた投資ファンドの「プロテジェ・パートナーズ」は、5つのヘッジファンドを選んで、この勝負に挑みましたが、結果はバフェットの圧勝となったんですよね。

 

厳選した5つのヘッジファンドの運用益は、9年間で約20万ドルだったのに対し、インデックスファンドの運用液は、約85万ドルでした。

 

つまり、名のあるファンドマネージャーですら、市場平均に勝つのは難しいのです。

 

S&P500指数と連動したETFに投資するメリットは、「平均点を取る。」という、最も安定している点だと思います。

 

未来は誰にも分からない以上、少なからずギャンブル的な要素を秘めています。

そんな中、「経済の成長」という一点のみを信じることさえできれば、「平均点」に投資することで、暴騰・暴落の際に、狼狽することもありません。

 

また、毎日の株価のチェックも行わずに済みますし、銘柄選定のための分析をするような時間的な負荷もかかりませんからね。非常に時間的なコストパフォーマンスも高いです。

 

その空いた時間を、副業に勤しんだり、人生を謳歌するために、様々な経験をすることもできますからね。

 

このメリットは大きいと思います。

 

S&P500に投資するデメリット

 

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もちろん、どんな優れた商品にもデメリットというものは存在し、この「S&P500」への投資にも、当然デメリットは存在します。

 

前述したとおり、S&P500は、直近の平均利回りが8.8%だったわけですが、身も蓋もない言い方をすると、このパフォーマンスを上回る銘柄はたくさんあります。

 

例えば、ネット通販の巨人である「アマゾン」なんて、上場直後に株を買って、そのまま保有していれば、今頃おお金持ちになれていますからね。

 

まあ、アマゾンは、ちょっと規格外かもしれませんが、保有していれば短期間で大金持ちになれる銘柄も存在しているわけです。

 

そんな中、S&P500への投資は、そういったお化け銘柄と比較すると、どうしてもパフォーマンスは劣ってしまいます。

 

言い換えると、短期間でお金持ちになることはできません。敢えてデメリットを挙げるとすれば、この点ではないかと思います。

 

ですので、「ゆっくりとお金持ちになりたい。」という人向けの銘柄と言えます。

 

ただ、未来が分からない普通の人が、資産を増やしていくためには、結局、ゆっくりと資産を増やしていく方が、結果的に早くお金持ちになれると思います。

 

自分の置かれている経済的状況や、年齢、資金力、金融の知識など、様々な条件を元に、リスクとリターンを心がけるべきだと思いますね。

  

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