こんにちわ、リョウスケです。
皆さんはお金は好きですか？
いや、まあ嫌いな人なんていないと思いますが、日本人はあまりお金について人と語ったりしません。
欧米では収入が高い人を尊敬しますが、日本では「何か悪いことしてるんじゃね」って思われたりすることからも、日本では「お金を稼ぐ人」をよく思われない風潮があります。
しかし、綺麗事を抜きにして「お金の有無」は人が生活していくための根幹的な要素となるため、とても大事なものであることは間違いありません。
ところが現代の世の中では仕事をして得られる給料も上がらないどころか、相次ぐ増税や社会保険料増加のせいで下がる一方です。
その為、収入を増やすためには「副業」をしたり「投資」をするなど、収入の複数化を目指すことが重要となっています。
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ただ残念なことに、世の中には悪い人もたくさんいて、あの手この手を使って知識のない人を騙そうとする輩が現れています。
世の中には「簡単に稼げる方法なんてない。」という考えは浸透しているはずですが、それでも「自分は大丈夫！」と考えているのかあっさりと騙されているのが現実です。
以下はそういった詐欺被害ニュースの一つですが、騙された人の多さにビックリすると思いますよ。
「2日で簡単に10万円稼げます」などとうたって嘘のマニュアルを販売した業者について、消費者庁が契約をしないように注意を呼び掛けました。
西東京市にある会社「アシストライン」は、「まずは2日間で驚くほど簡単に10万円稼いでいただきます」などとうたって、勧誘に応じた人に対して稼ぐ方法を記したマニュアルを販売していました。
しかし、実際にはマニュアル通りに稼ぐことができた人はなく、多額の金銭を支払わされたという被害の相談が3月以降、急増しています。
消費者庁の聞き取りに対し、アシストラインは約500人から1億2000万円ほど稼いだと答えたということです。消費者庁は虚偽の広告にあたるとして契約しないよう注意を呼び掛けています。
「2日で簡単に10万円稼げます。」とうたって嘘のマニュアルを販売している業者に対して消費者庁が注意喚起しているニュースです。
普通に考えれば「二日で10万円？そんなおいしい話あるわけない。」と考えて見向きもしないと思いますが、現実的には約半年で500人も騙されており、業者は1億2000万円も荒稼ぎしているわけです。
500人が購入して、1億2000万円も稼いでいるということは詐欺マニュアル一つで約24万円するという計算になるので、有り得ないほど高いマニュアルでも騙される人はいるということですね。
この手の詐欺が無くならないわけです。
こういう詐欺って、「俺（私）は騙されない」と考えていたり、仕事をするのが嫌すぎて一刻も早く会社を辞めたいと考えているなどで余裕がない人が騙されるケースが多いわけですが、そもそもこういった詐欺に引っかかる人は絶対的に「お金の知識」が足りません。
はっきりと断言しますが、「簡単にお金を稼げる方法」や「速攻でお金持ちになれる方法」なんて存在しません。
ただ「ゆっくりとお金を増やす方法」なら存在します。
それは米国の「S&P500指数」と連動したETFや投資信託に投資することです。
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「S&P500指数」はアメリカの優良企業500社で構成されていて、「マイクロソフト」や「アマゾン」「アップル」「マクドナルド」などの日本でも馴染み深い超優良企業も含まれています。
この指数は「ドットコムバブルの崩壊」や「リーマンショック」などで何度も暴落していますが、それでも市場に登場してから上がり続けており、今現在も史上最高値を更新し続けており、直近40年間の年間平均利回りは8%を超えています。
まあ、今後は中国の台頭や米国の国力低下により、ここまでのパフォーマンスを見込めないかもしれませんが、それでも仮に6%のパフォーマンスを維持できると仮定して、毎年100万円ずつ積立投資をすると以下のようなグラフで資産を増やすことができます。
20年間続けると資産は約4000万円となり、40年間続けると1億5000万円の資産を作ることができます。このように速攻でお金持ちに離れませんが、ゆっくりと積み重ねることでお金持ちになることができるわけです。
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もちろんこの方法も「絶対」というものではなくて、過去の経験則を踏まえると「ゆっくりとお金を増やす方法」の中で最も最適な方法といえるものです。
これは「投資」をやっている人であれば、ほとんど当たり前の知識なのですが、世の中にはこういったことを知らない人もたくさんいます。
こういった「知識」を身に付けることが、詐欺被害に遭わないための最善の施策になると思いますよ。
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