リョウスケが米国株で億万長者を目指す

日本株で資産を最大化した私がアメリカ株で頂点を目指します。

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ハイテク銘柄に投資すれば大金持ちに?ディフェンシブ銘柄に投資する意義はある?

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こんにちわ、リョウスケです。

 

コロナ禍によって私達はかなり不自由な生活が続いていますが、2021年に入ってからも株価は非常に好調な相場となっています。

 

日本の日経平均株価も高値を維持していますし、アメリカの主要指数である「S&P500指数」は年初来で20.75%上昇しているくらいですからね。

 

そして、この好調な株価はハイテク関連株が引っ張っており、2021年は年初来でエヌビディアが+74.98%、グーグルが64.03%、フェイスブックが+37.74%、マイクロソフトが+35.40%上昇しています。

 

◆主なハイテク企業の年初来のパフォーマンス

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一方、ハイテク株のような将来の成長性に期待できるグロース株とは対照的な、景気に左右されない「ディフェンシブ株」は市場平均と比較すると伸び悩んでいます。

 

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◆主なディフェンシブ銘柄、高配当銘柄のパフォーマンス

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前述のとおり、S&P500指数が年初来で+20.75%上昇しているのに対して、景気動向に左右されないと言われている生活費需品セクターで構成された「VDC」は+8.8%、ヘルスケアセクターで構成された「VHT」は+18.8%、高配当株で構成された「VYM」は+17.9%となっており、年初来でプラス成長をしているとはいえ、市場平均を大きくアンダーパフォームしています。

 

このような時代ですからヘルスケアセクターは伸びそうな気がしますが思ったほどではなさそうです。

  

このように、市場平均を境として「ハイテク関連株」と「ディフェンシブ株」で大きく明暗が分かれますが、もしも金融危機のような誰も予想できない暴落局面が訪れなければ、第四次産業革命の勃興への期待からハイテク関連株に資金が集まっていきそうですね。

 

ただ、個人的には、1990年代後半から2000年台に訪れたコンピューターやインターネットによる技術革新が期待されて株価が大きく上昇した「ドットコムバブル」と似ているような気もします。

 

現在は、クラウドや人工知能、5G、IoTなどの次世代技術による技術革新が期待されており、相対的な割安度を考えるとまだまだバブルと言えるようなものではないと言われていますが、近い将来、機関投資家を中心に資金が集まり、そして、その後、少し遅れて個人投資家がさらに資金を投入することでバブルが完成するような予感がします。 

 

今ディフェンシブ銘柄や高配当銘柄に投資する意義はあるのか?

 

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 このように、現在はハイテク関連株が有効な相場となっており、ディフェンシブ株や高配当株は市場平均を下回るようなパフォーマンスとなっており、ここ十数年は同じような傾向が続いています。

 

ただ、これは「ディフェンシブ銘柄」や「高配当株」に投資する戦略が悪いわけではなくて、「現在の局面」がただ単にハイテク関連株が強いだけで、これまでの歴史ではディフェンシブ株が強かった時代もありましたからね。

 

ですので、今後時代が変わっていく中で、ディフェンシブ銘柄や高配当銘柄のパフォーマンスがハイテク関連株のようなグロース株を上回る時代がきっと来ると思いますし、これらの銘柄に投資する意義はあります。

 

大事なのは自分自身がどういった投資戦略に適しているかだと思います。

 

 ただ、こういった「ディフェンシブ銘柄」だとか、「高配当銘柄」という「肩書き」だけを意識するのはやめておいた方が良いと思いますね。

 

ディフェンシブ株の安定性を重視するにしても、この変革していく時代の中で、これからも本当に収益を確保することができるのか考えるべきですし、高配当を意識するのであれば、これから減配・無配はしないのか、という点を意識して企業ごとのキャッシュや業績を見なくてはいけません。

 

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米国株投資家の中には、ディフェンシブ銘柄やインカムゲインを重視する投資方法は、お金持ちになるための再現性も高く、難易度の低い投資法だと考えている人がいるかもしれませんが、決してそんな単純なものではありません。

 

もし、自身が想定しているような「安定性」や「インカムゲイン」を得ることができないのであれば、何の意味も無いですからね。それなら、S&P500指数に投資しておいた方が良い位ですよ。

 

ですので、ディフェンシブ銘柄や、高配当銘柄に投資しているからと言って、安心するのではなく、しっかりと企業の状況を確認しながら、買い増し、ホールド、撤退を判断するべきです。

 

著名な投資家やインフルエンサーと呼ばれるブロガーが言っているから正しいと思うのではなく、一度自分なりに考え、分析をし、「結論」を出したうえで投資すべきですよ。

 

インフルエンサーや投資本、著名投資家の言っていることをそのまま受け入れるのではなく、まずはその言葉を疑い、自分自身で消化し、実践して自分で責任をとることを覚悟してください。

 

自分自身の大事なお金を他人に託すのは絶対にやめてくださいね。

 

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