こんにちわ、リョウスケです。
現在のように仕事を一生懸命やっても給料が上がらない時代では本業以外の収入源を持つことって大事だと思います。
私の場合、副業や株式投資で資産形成を図っているわけですが、最近はコロナ禍の中でも株式市場はそこそこ好調なので、株式投資に興味を持っている人も増えています。
ただ、当たり前のことかもしれませんが「日本株」をやっている人がほとんどです。
私のように「米国株」をやっている人って、ほとんどおらず、私の周りでは数名程度しかいません。
私個人としては日本株よりも米国株の方が簡単なのでオススメしたいんですけどねえ。
そこで、今回は、「日本株」と「米国株」のどちらがパフォーマンスが良いのか、調べてみることにしました。
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以下は、直近1年の「日経平均」「S&P500指数」のパフォーマンスを比較したものです。
◆直近1年のパフォーマンス比較
水色が「S&P500指数」、青が「日経平均」です。
直近1年でのパフォーマンスを見ると、
「S&P500」が27.04%
「日経平均」が5.38%
のパフォーマンスとなっており、「S&P500」の方が良いパフォーマンスを実現しています。
続いて、以下は、直近5年のパフォーマンスを比較しています。
◆直近5年のパフォーマンス比較
先ほど同様、水色が「S&P500指数」、青が「日経平均」です。
直近5年でのパフォーマンスを見ると、
「S&P500」が109.99%
「日経平均」が50.28%
のパフォーマンスとなっており、「S&P500」の方が良いパフォーマンスを実現しています。
そして、直近20年のパフォーマンスを比較します。
◆直近20年のパフォーマンス比較
直近10年でのパフォーマンスを見ると、
「S&P500」が256.08%
「日経平均」が108.37%
のパフォーマンスとなっており、ここでも「S&P500指数」の方が良いパフォーマンスを実現しています。
これは、「リーマンショック」の後、「米国」がすぐに立ち直ったのに比べて、「日本」は長く低迷していたためです。
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結果だけを見てみると、長期も短期もアメリカのS&P500指数が高いパフォーマンスを維持しています。
実際のところ、「S&P500指数」が調整が入りながらも、長期で見ると右肩上がりで、どんどん最高値を更新しています。
実は、私が「米国株」に興味を持ったのが、以下のチャートを見たことがきっかけなんです。
なんちゅう、綺麗な右肩上がりなんだ!!
ってね。
<S&P500指数>
それに比べて、「日本株(日経平均)」は、上下を繰り返すボックスを形成していますからね。以下のチャートには含めれなかったのですが、バブル相場の最高値を未だに更新することができません。
おそらく今後超えることはないと思います。
<日経平均>
「日本株」と「米国株」どちらが優れているか・・というのは、投資方針や投資手法によって異なりますので、決めることはできません。
手数料は、日本株の方が安いですし、税制面で考えると圧倒的に「日本株」の方が、お得ですからね。
私は、日本で生まれ、日本で育ち、日本で生活しておりますので、日本という国が好きですが、「投資対象国か?」として考えると、残念ながら対象外となります。
理由は多数ありますが、一番核となるのは「少子高齢化」から派生する問題点と、その抜本的な対策ができない点ですね。
これらは、早急に対応しなければいけないのに、抜本的な打つ手立てがほぼないに等しい状態になっています。
「社会保障費を削減しようぜ!」なんて選挙の時に言ったら、まず間違いなく選挙に落ちますからね。
あと、私だけが感じているかもしれませんが、今の世の中の「閉塞感」というか「疲れっぷり」も気になります。
政府や日銀が、国民にお金を使わせようという施策を実施していますが、相当難しいんじゃないですかね。今の日本人は、「貯金」こそ美徳っていう感じがしますし。
少なくとも、私はこの日本に明るい将来が訪れることは期待できないので、「日本株」には投資することができません。
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