こんにちは、リョウスケです。
ロシアがウクライナに侵攻して数日たちましたが、やはり戦争って怖いですよね。
ロシアのような大国が戦争を始めると、簡単に止めることはできないんですね。日本も北朝鮮や中国、そしてロシアの脅威がありますが、現行のような米国に依存しているような感じではまずいような気がしてなりませんね。
まあ、いずれにせよ、国だけでなく私たち「個人」も他人や制度、組織などに依存することなく生活できるようにする必要性があります。
そのためにはできるだけ経済的な自由を得るために「資産」を増やさなければいけません。
その手法の一つとして、これまで稼いだ「資産」を利用して、「お金にお金を稼いで貰う」仕組みづくり・・・つまり、「株式投資」をはじめとした「資産運用」をするしかありません。
とはいえ、「資産運用」は、元本よりも下がってしまうリスク、元本割れリスクがどうしても付きまとってしまいます。
日本は、欧米と比較すると、「貯蓄率」は非常に高いですが、「株式」などのリスク資産の比率が少ないのは、「元本割れリスク」を必要以上に恐れる国民性にあるのかも知れませんね。
さて、私達のような凡庸な一般人が、「お金持ち」になるためには、「株式投資」をはじめとした「資産運用」が必須なわけですが、「株価」は、必ずしも上がり続けているわけではなく、何度も「暴落」しています。
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以下は、これまで起きたダウ工業平均のメジャーな「暴落」です。
◆これまで起きた暴落と下落率
年数 | 発生した暴落 | 下落率 |
1929~1932年 | 世界恐慌 | 90% |
1987年 | ブラックマンデー | 36% |
2000~2002年 | ITバブル崩壊 | 38% |
2008~2009年 | リーマンショック | 42% |
こういった「暴落」が発生すると、「株式投資」を始めたタイミングによっては、「元本割れ」する可能性が高いです。
「暴落」は非常に怖く、私自身も「リーマンショック」で大きな含み損を抱えたことがありますので、その恐怖は身を持って知っています。
ただ、「米国株」に限って言えば、これまで幾度と無く起きた「暴落」は、全て一時的なもので、今でも史上最高値を更新し続けていることを考えると、「暴落」を必要以上に恐れる必要はありません。
そして、「元本割れ」のリスクを避けて、「資産運用(株式投資)」をやらないというのは、資産を増やす機会すら損失してしまいますので、非常に勿体ないです。
さらに、今後、日本は衰退国家となりますので、「元本割れリスク」よりも、「投資しないリスク」の方が大きいと個人的には考えています。
ですので、「元本割れ」のリスクを、許容し、株式市場に居座り続ける必要があるわけです。
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ただ、「元本割れ」リスクは、完全に抑えることはできないのが現実です。
例えば、株式投資の教科書では、「分散投資」を心がけることや、「バリュー株投資」を推奨しておりますが、「暴落」が起こると、相場全体が崩れてしまうので、本質的な解決にはなりません。
ですので、元も子もない言い方になってしまいますが、結局の所、「セルフコントロール」が最も重要になります。
その為には、自己の性格をしっかりと理解して、その上で、対処していくべきですね。
例えば、フルインベストメントするのではなく、余裕資金だけで、「株式投資」をやることもその一つです。
本来、投資資金が大きければ、大きい程、上昇相場時には、大きな利益を得ることができるので、機会損失を防ぐ為にも、自分の資産の中で、投資資金の割合を高めてしまう場合があります。
これはこれで、間違っている訳ではありませんが、どうしても投資資金が高くなってしまうと、人によっては、暴落した時の精神的負荷が大きくなってしまいます。
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そして、「元本割れ」の幅が大きくなってしまうと、精神的負荷に耐えれなくなり、狼狽売りや市場からの退場という行動をとってしまうわけです。
株価が下がっても、動じない経験と自信があれば、(ほぼ)フルインベストメントでも構わないと思いますが、そうでない人は余裕資金だけで資産運用した方が良いです。
あとは、「高配当銘柄」や「連続増配銘柄」に投資することも有効ですね。
少なくとも、私がリーマンショックの際は、この「配当」というのが、非常に精神的負荷を軽減してくれました。
たかが「配当」と思うかも知れませんが、確実に貰える配当は、精神的な支えになります。
しかも、再投資すると、保有株式数を増やし、上昇相場時のアクセルとなりますからね。
これらのことは、「元本割れ」の際にも、焦らず行動を取ることができますが、結局の所、株式市場が今後も成長すると考えることができる人、「元本割れ」が一時的なものであること、ということを信じることのできる人だけが、株式市場に図々しくも居座ることができ、お金持ちへの扉を開けることができると思いますよ。
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