こんにちわ、リョウスケです。
私が今の会社に就職して20年近く経ちますが、その前は別の会社で働いていたんですよ。
いわゆる転職組です。
でも、今の会社を長く働いてて思ったのは転職を繰り返すよりも、一つの会社を長く続けるのは意外と難しい、ってことですね。
私の場合は運が良かったんてすよ。
基本的には人間関係に恵まれたので、今の会社には長く在籍できたんだと思います。
ちなみに私と同時期に入社した、いわゆる「同期」は、5人いたのですが、仕事が嫌で脱落してしまったり、より高い収入を求めて転職するなど、ほとんどの人が色んな諸事情で退社してしまいました。
そして、ほとんど残っていない同期の1名・・・K君も、先月末をもって退職してしまったんですよ。
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K君とは、入社以降よく同じプロジェクトで一緒に仕事をしましたが、彼は、私なんかより仕事が良くできた人だったので、同期の私はよく比較されたんですよね。
いやー、これが辛かったのよ・・・。社会人は、何かしらの結果を出すことを求められるので、人と比較されるのはある意味受け入れなければいけないことなのかもしれませんが、これほど辛いことはなかったですね。
若かりし頃に、会社を辞めたくて仕方が無かったのは、おそらくこれが原因です。
そのこともあって、入社した当初は、色々モヤモヤした感情がありましたが、色々仕事で共に行動し、意見を衝突させたり、難解な仕事を共にやり遂げたり、上司の悪口を言いまくったり、交流を深めてきました。
「同期」という関係上、仕事での不満や悩みを共有できたのは、大きかったですし、基本的に私は負けず嫌いなので、「こいつには絶対に負けたくない!」という気持ちが自分の能力を底上げしてくれたんじゃないかと思っています。
ですので、私が、今働いている会社で、これまでやってこれたのは、K君の存在のおかげだと、感謝(恥ずかしくて本人には言えませんけどね。)していると同時に、入社後、一緒に仕事をしてきた「同期」が辞めてしまうのは、とてつもなく寂しいものがあります。
私達の働いている業界は、他の業界に負けず劣らず忙しく、納期前は「徹夜」も止む無しって感じです。
そういった業界体質に嫌気がさして、退社を決意したそうで、退社後、1年ほど充電期間をおいて、ゆっくりと転職活動をするそうです。
彼は、私と同じく「独身」で、しかも普段からあまりお金を使わないらしく、10年程度なら、無職でも食いつなぐことができるそうです。
こういった時、「独身」の気軽さっていいですよね。
ところで、前述のとおり、私は、今の会社に15年以上在籍しております。
当然、「同期」であるK君も、同じ月日在籍しているのですが、ここで気になるのは、K君の「退職金」です。
もちろん、私の働いている会社は、一般的な「中堅企業」なので、「大企業」ほどの退職金を貰えるはずもありませんが、15年という節目を迎えて、現在リアルに貰える「退職金」の額は気になります。
そこでズバリ聞いてみました。
・・・結果。
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ちょうど「200万円」。
なんか微妙な額・・・・。
しかも、ちょうど「200万円」というのが、取ってつけたような感じがします。
もちろん、定年退職まで働いていたわけでもないので、現時点での満額貰えるわけでもありませんが、こんなもんなんですか。
約10年働いて、100万円ということは、60歳まで働くとして、あと20年の合計35年分の「退職金」は、満額で500万円~700万円ってところなんですかね。
まあ、これが「中堅企業」の現実ってやつですか。
一つの職場で働き続けるメリットの一つが、「退職金」だと考えていたのですが、あまり老後の計画に、このお金は考えない方がよさそうですね。
ちなみに、私の父親はそこそこの大企業に勤めていたのですが、退職金がウン千万円を超えていたと聞いています。まあ、世代的なものもあるかもしれませんが、大企業と中小企業の「格差」というのは、本当に大きいですよね。
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