こんにちわ、リョウスケです。
私は株式投資をすることで、それなりの資産形成に成功しましたが、相場には常に不確実性が存在していることを考えると、「株式投資=ギャンブル」を完全に否定することはできません。
ちなみに「株式投資」の世界の有名な話として、「猿がダーツを投げて適当に選んだ株であっても、株式のプロであるファンドマネージャーが選別した株の成績とさほど変わらない運用成績が挙げられる。」というものがあります。
まあ、これを実際にやったかとうかはおいといて、結局は未来のことなんてプロでも分からないってことです。
ということは、「インデックス投資」ならともかく、個別銘柄への投資をする必要はあるのか、更に言うとわざわざ時間を掛けて「銘柄分析」をする必要性があるのか・・・ということを書きたいと思います。
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私は、株式投資をする際、「銘柄分析」をしっかりとやる方です。
今後投資してみたい銘柄は、
・メインとなっている収益は、何なのか?
・今後安定した収益が見込めるのか?
・成長性はあるのか?
・業界内でのシェアはどれくらいなのか?
等など調べます(自分なりにですけど・・・)。
もちろん、既に保有している銘柄については、決算の度に、発表された情報を確認します。
日本株をメインで投資していた頃は、様々なところに情報があったので、ある程度容易に、「銘柄分析」を行えていたのですが、米国株をメインでするようになってからは、単純計算で10倍近く労力が増えたように思えます。
企業が発表している情報は、「英語」になりますし、日本株ほど情報が集まりません。
そして、大変な労力を割いて「銘柄分析」を行ったからといって、必ず「結果」がつくかというと、そういうわけでもありません。
投資についてしっかり勉強したプロのファンドマネージャーですら、思ったような運用成績残せないことも多いのに、個人投資家の私が、「銘柄分析」をしても、その結果は、極論をいえば「運」によるものが多いとさえ思います。
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「個人投資家」の中には、著名投資家や著名ブロガーが保有している銘柄を真似ている人が多数いますが、私はこの手法を否定できません。
「銘柄分析」の手間がかかることを考えると、これまでの実績が良い人の真似をしたくなるのも当然ですからね。
そして「作業効率化」という意味では、これほど楽なことはありません。
しかも投資タイミングが遅れるものの、それなりの成果が出ますから。
また、「米国株投資」の一つの最適な答えとして、「S&P500」に連動したETFに投資するというものがあります。
これは、アクティブファンドの9割が、「S&P500」指数に負けているからです。
それでは、著名な投資家の真似した銘柄と、S&P500と連動したETFを組み合わせてポートフィリオを組み合わせれば、「銘柄分析」なんてする必要性ないんですよね。
それでは、私が「銘柄分析」をしないかというと、そういうわけでもありません。
私は、自分自身で、「考えて」「行動」して自分で「責任」を取りたいと考えています。つまり、自分で銘柄分析して、自分で購入して、自分でその結果を受け入れたいと思っています。
人がやっていることを、何も考えずに「真似」すると、心の弱い人は、人のせいにしてしまいます。中には、それを心の中に押し留めておくことができずに、攻撃してしまう人さえいますからね。
そして、私自身心が弱いと自覚しておりますので、何も考えずに人の真似なんてできません。もちろん、銘柄を選択するうえでのヒントにはしますけど。
あと、私は「銘柄分析」するのが好きなんですよね。
企業がどういうところに、力を入れていて、それが「数値」として、どう推移していくのか・・・っていうのを見ていくのが楽しいんです。
まあ、ただの「自己満足」というやつです。
・・・というわけで、私にとって「銘柄分析」を行う必要性があるかというよりも、「銘柄分析」をしたいんですよね。
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