こんにちは、リョウスケです。
ここ数年、自己破産する人が多いそうで、2021年の個人の破産申立数は7万3457人だったそうです。
自己破産件数は前年度と比較すると6%減少しており、ここ二年ほどは減少しているのですが、その前は年々増えていました。
この原因の一つとして、銀行カードローンの過剰融資が挙げられます。
そのため銀行界に批判が集まったことから、2018年は融資を抑制したため、銀行カードローン残高は8年ぶりに減少しましたが、依然として自己破産の要因の一つとなっています。
自己破産が増えている世代というのは、そこそこ収入が高くて、社会的地位もある、40代から70代のような中年層や高年層です。
給料が少なくて出費の多い若年層じゃないんですよね。
特にその中でも多いのが、60代以上の高齢者で、2000年と比較すると10倍近く増えているようですね。
<sponsored link>
60代以上の自己破産というと、まさに「老後破産」ですよね。
若ければ自己破産しても、やり直しがある程度できますが、高齢者になると健康状態に問題が出る人も多いですし、そもそも働き口もあまりありません。
そうなると老後破産の貧困から抜け出したくても、蟻地獄のような負のスパイラルに陥ってしまうので人生詰んだといっても、大げさな言葉ではないと思います。
高齢者の自己破産の理由は、諸説ありますが、無理な住宅ローンを支払っていたり、定年退職後も、現役時代と同様に贅沢な暮らしをしてしまった結果、破産するケースが多いようですね。
まあ、結局は、自己管理ができなかったといえばそれまでですが、こういった話を他人事のように思ってはいけません。
私は、まだ40代ですが、老後破産になんてなってしまうと、安心で快適な生活がおくれなりますので、今のうちから準備をしておかなくてはいけないと思っています。
こういった自己破産は、誰しもが、起こりうることですからね。
そして、今後、現在現役世代の私達は、高度経済成長期を経験した高齢者の人たちよりも、収入は低くなるので、苦しい生活をする人が増えていくと思います。
おそらく近い将来、高齢化が進んで、お年寄りを支える若者たちが少なくなりますので、
社会保障制度は維持できなくなり、受給年齢の引き上げや、受給金額の引き下げが、おこなわれます。
<sponsored link>
そうすると、若いうちにしっかり準備してこなかった人達は悲惨な貧困生活を送る羽目になるでしょう。
そうならないためにも、今私たちがやるべきことは、こういった自己破産した人のことを他人事と思わず、自分なりの努力を惜しまずに生きていかなければいけません。
例えば、本業や副業を頑張って収入を増やし、節約を心掛けることで出費を抑え、資産運用で効率的にお金を増やすということを意識した方が良いと思います。
最近はインターネットを使えば、アフィリエイトなどの副業も簡単にできますし、資産運用の知識がなければ、S&P500指数のような将来が期待できるインデックスに投資すれば良いだけです。
副業や投資を本格的にやるとそれなりに手間が掛かりますが、これからの厳しい時代で、貧困に陥らず、安心安全な生活をするためには、手間を惜しんではいけないと思いますよ。
動けるうちに、しっかり稼いでおく、これが大事だ思います。
▼大変申し訳ございませんが「ポチッ」と応援していただけると嬉しいです。
<sponsored link>