こんにちわ、リョウスケです。
最近はパワハラとかは以前ほどありませんが、私が若い頃は人前で怒鳴られたり、会議中に机を蹴られたりするのは当たり前でした。
はっきり言ってパワハラなんて百害あって一理なしですよ。怒られた方は萎縮しきって、まともな精神状態じゃなくなりますからね。
特に私はお世辞にも出来の良いタイプではなかったので、パワハラの被害を受けてましたよ。
中でも当時の直属の上司であったＡさんはとにかく怖かったです。
毎日怒られることにムカつきながらも、ビクビクしながら仕事をしていたことを覚えています。
ただ、今にして思うと、Ａさんに怒られながら指摘されていたことは凄く自分のタメになっていて、計画を進める手法やマネージメント能力、プレゼンテーションスキルは大きく底上げしたと感謝しています（当時はムカつきまくっていましたが・・・。）。
まあ、当時は毎日怒られましたが、特に報告やレビューしてもらう時は体が震えるくらい怖かったですよ。
今ではＡさんも上の方にいってしまいましたし、私自身も別のプロジェクトに配属されたり、昇進して管理職になったりしたので、今では直接怒られたりすることはなくなりましたが、 今でもAさんに何か報告する際は体が震えそうになるくらい怖いですし、身も心も引き締まります。
ちなみに、このAさんはただのパワハラ上司というわけではなく、私がこれまで出会った人の中でも格段に有能な人で「過程」も「結果」にもこだわり、自分にも他人にも厳しい人です。
その結果、50歳を越えた今でも独身を貫いております。
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そんな怖い上司であるＡさんですが、仕事を頑張りすぎたのか精神と体を壊してしまい、入院と自宅療養含めて2ヶ月ほど休んでいました。
自分にも厳しい人だったので、かなり無理をしたんだと思います。
で、先日Ａさんが職場復帰したのですが、今では部署も違いますし、仕事をしている階も違うにもかかわらず、復帰した初日に私の所に来たんですよね。
Aさん『リョウスケちゃん、久しぶりー！元気してるかー！』
私 『（あれ、えらいご機嫌やな・・っていうかキャラ変わってるやんけ）あ、どうも御無沙汰しています！退院されたんですね、おめでとうございます！』
（しばらく雑談）
Aさん『ところで、リョウスケちゃん、今度コンパしてよ。』
私 『は？（何言ってんだ、この人）』
Aさん『いや～、入院して思い知ったわ。やっぱ、人間結婚せなあかんわ。入院しても誰も看病してくれへんし、体調悪いのに自分で全部入退院の準備せなアカンし、大変やったわ・・。』
私『は、はあ・・・・』
Aさん『まあ、とにかくコンパしてや！別にバツイチ子持ちでもええし、とりあえず開催してくれ。』
私『は、はあ・・・』
俺が、Aさんと女性でコンパ？？？？
（想像してみる）
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う～ん・・・う～ん・・・
無理っ！
トラウマ残っている怖い上司とコンパなんて絶対無理！！
っていうか、女性陣の前で公開説教とか喰らわされそうやわ。
俺は今も昔も仕事はできないけど、女性は大好きだったから20代の頃はしょっちゅうコンパしていたので、Ａさんはこの事を覚えていてコンパ開催を指示してきたんでしょうけど、 俺、もう40歳っすよ！！
40代俺、50代上司の2名とのコンパなんて誰がやってくれんねん！いや確かに少し前にコンパしたけど、嫌な思い出しかないしさ。
その時の記事はこちらです、よかったら見てください。
それにしてもＡさんから「コンパ」とか「結婚」なんて言葉初めて聞いたわ。
仕事一筋でとんでもなく有能で自分にも他人にも厳しかったＡさんでも、病気になると心細くなるんでしょうね。
ちなみに、Aさんはわが社でもトップクラスに給料も高いですが、仕事一筋で趣味も無いそうなので、多分かなりの資産を保有しているはずです。
そんな人でも、もう男性的な魅力が失われた年齢で「愛」に飢えはじめて、「孤独」を感じるというのは、世の中「お金」だけではないということを感じました。
ちなみに、コンパの件は、職権を乱用して、若い連中に丸投げしようかと考えましたが、さすがに嫌われるので、自ら丁重にお断りさせていただきました。
すると、どうやら、どこぞの相談所に登録したそうです。
Aさんが孤独から解放されることを、切に願っています。社会的地位や、年収、資産は申し分ないですが、頭頂部は大分薄いので女性と会うときに「かつら」さえ被っていれば、いつか良い相手と出会えると思う・・・多分。
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