こんにちわ、リョウスケです。
私の職場には老若男女、色んな世代が働いていますが、やはり年代によって価値観は変わりますね。
例えば、今の若い子は就業時間ぎりぎりに来る人が多いですし、おっさん連中は15分前には着席して仕事をする準備している人が多いです。
おっさんは「ギリギリに来るなよ!」と言い、若者は「いや、間に合ってるんだから良いでしょ!」といい返します。
まあ、個人的にはどっちでも良いですけどね。
ちなみに年配の人達は「今時の若いもんは・・」という決まり文句は大昔から言われていて、諸説ありますが紀元前1600年にトルコ近辺で栄えた王国の遺跡にもこの言葉が書かれた粘土細工が見つかっていますので、いつの時代も年配者は若者達の考え方にはついていけないのかもしれません。
このように時代とともに考え方や価値観は変わってきているのですが、最近はこの日本では「低欲望社会」に突入しているようです。
「低欲望社会」とはその名前のとおり、消費行動が著しく低下している社会という意味で、消費を行わない、車を買わない、結婚しない、子供を産まない人が増えているようです。
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「低欲望社会」に突入した理由は様々なものがありますが、失われた20年(30年)によって経済が停滞したため、人々の節約意識が高まり「お金を使わない」ことが当たり前になったことが原因と考える識者も多いようです。
日本人は元々質素倹約を美徳とする民族なので節約意識が高い人が多く、また節約をしている人を賛美する傾向がありますが、「経済」という観点で見るとお金の循環が悪くなるため、経済が縮小してしまい回り回って国民の生活が悪化してしまいます。
ですので、このような「低欲望社会」に本格的に突入していくことを止めなければいけないのですが、日本は少子高齢化によって大きな衰退していく可能性が高く、将来の生活が不安であるため、お金を使わずにせっせと「貯蓄」に励んでしまうわけですね。
実際のところ私自身も別に意識していたわけではありませんが、それほどお金を使っていません。
以下はおおよその目安ですが月々の支出です。
家賃 45,000円
食費 20,000円
光熱費(ガス、電気、水道) 8,000円
通信費(スマホ利用費、インターネット) 6,000円
遊び代 50,000円
雑費(日用品、本、ゲーム、衣服等) 20,000円
合計 149,000円
月によっては旅行に行ったりして「遊び代」が大きく増えたり、仕事が忙しくなると外食が増えてしまうので「食費」が増えてしまうこともありますが、月々の支出は15万円程度です。
年収はボーナスによって増減があるので一概には言えませんが、月々の給料は50万円くらい、額面の年収は800万円くらいですので、月々の支出が収入を上回ることなんてありません。
最近は「株式投資」での運用資金を増やしていませんので、貯金だけがどんどん増えていっております。
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私は上記のとおり、年収800万円(手取りだと500万円位)なわけですが、月々の出費は15万円程度です。
家賃なんて4万5千円ですからね。同じジムに通っている大学生が8万円の賃貸マンションに住んでいると聞いた時はさすがに自分が恥ずかしくなりましたよ。
私は「お金」が三度の飯よりも大好きで、銀行の貯金通帳や証券会社の資産額を見るのも大好きです。また、資産を貯めることで精神的な余裕を生み出し、仕事でも思い切った行動を取ることができたことから、これまでの資産形成に後悔なんて微塵もありません。
でも、自分の人生を楽しめているのか、というとちょっと物足りないような気もします。
せっかく仕事を頑張ってきて、大企業の人達に比べると少ないかもしれませんが、それでも普通のサラリーマンの人よりかは高い収入をもらっているのに、お金を貯めるだけの人生なんてヤバイですよね。
あの世にお金を持っていける訳ではありませんし、ある程度お金を貯めたからこそ、「人生を楽しむ」ということの重要性に気付き始めています。
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