こんにちわ、リョウスケです。
先日、お気に入り経済学者のYouTube動画を見ていたのですが、最近は株式投資を始める若者が増えているそうですね。
その多くは優良な日本企業に投資しているそうなんですが、中には米国株に投資する人もいるそうです。
それにしても、投資経験が少ないのに、いきなり米国株に投資するってなかなかの強者ですね。
私も米国株に投資していますが、最初は日本株から始めて、ある程度知識と経験を積んでから海外の株である米国株に投資しましたからね。
そもそも日本株と米国株の優位性なんて、最初は全く分かりませんもん。
そこで、今回は、「日本株」と「米国株」のどちらがパフォーマンスが良いのか、調べてみることにしました。
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以下は、直近1年の「日経平均」「S&P500指数」のパフォーマンスを比較したものです。
◆直近1年のパフォーマンス比較
直近1年でのパフォーマンスを見ると、
「S&P500」が-9.7%
「日経平均」が-4.1%
のパフォーマンスとなっており、「日経平均」の方が良いパフォーマンスを実現しています。
続いて、以下は、直近5年のパフォーマンスを比較しています。
◆直近5年のパフォーマンス比較
直近5年でのパフォーマンスを見ると、
「S&P500」が40.68%
「日経平均」が14.32%
のパフォーマンスとなっており、「S&P500」の方が良いパフォーマンスを実現しています。
そして、直近10年のパフォーマンスを比較します。
◆直近10年のパフォーマンス比較
直近10年でのパフォーマンスを見ると、
「S&P500」が165.17%
「日経平均」が137.06%
のパフォーマンスとなっており、「S&P500指数」の方が良いパフォーマンスを実現しています。
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ここまで来ると、大方の予想が付きますが、一応20年のパフォーマンスを比較します。
◆直近20年のパフォーマンス比較
直近20年でのパフォーマンスを見ると、
「S&P500」が364.25%
「日経平均」が216.61%
のパフォーマンスとなっており、やはり「S&P500指数」の方が良いパフォーマンスを実現しています。
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結果だけを見てみると、1年から5年の間は、「日本株」の方がパフォーマンスが良く、10年以降の長期投資となると、圧倒的に「米国株」の方が強いようですね。
実際のところ、「S&P500指数」が調整が入りながらも、長期で見ると右肩上がりで、どんどん最高値を更新しています。
実は、私が「米国株」に興味を持ったのが、以下のチャートを見たことがきっかけなんです。
なんちゅう、綺麗な右肩上がりなんだ!!
ってね。
<S&P500指数>
それに比べて、「日本株(日経平均)」は、上下を繰り返すボックスを形成していますからね。以下のチャートには含めれなかったのですが、バブル相場の最高値を未だに更新することができません。
おそらく今後超えることはないと思います。
<日経平均>
「日本株」と「米国株」どちらが優れているか・・というのは、投資方針や投資手法によって異なりますので、決めることはできません。
手数料は、日本株の方が安いですし、税制面で考えると圧倒的に「日本株」の方が、お得ですからね。
私は、日本で生まれ、日本で育ち、日本で生活しておりますので、日本という国が好きですが、「投資対象国か?」として考えると、残念ながら対象外となります。
理由は多数ありますが、一番核となるのは「少子高齢化」から派生する問題点と、その抜本的な対策ができない点ですね。
これらは、早急に対応しなければいけないのに、抜本的な打つ手立てがほぼないに等しい状態になっています。
「社会保障費を削減しようぜ!」なんて選挙の時に言ったら、まず間違いなく選挙に落ちますからね。
あと、私だけが感じているかもしれませんが、今の世の中の「閉塞感」というか「疲れっぷり」も気になります。
政府や日銀が、国民にお金を使わせようという施策を実施していますが、相当難しいんじゃないですかね。今の日本人は、「貯金」こそ美徳っていう感じがしますし。
少なくとも、私はこの日本に明るい将来が訪れることは期待できないので、「日本株」には投資することができません。
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