こんにちわ、リョウスケです。
先日、ニュースで見たのですが、現在の岸田政権が進めようとしている「異次元の少子化対策」に必要な財源を捻出するために社会保険料の負担増を行う、との一部で報道がされていました。
その額は年間で10万円以上増えるそうで、ただてさえインフレで生活が苦しいのに、さらなる負担はまぢでキツいですよね。
ほんと何かあれば増税でマヂで終わっとるなこの国って感じです。
ちなみに日本の少子高齢化が進んでいることを示す「人口動態総覧の年次推移」は以下の通りです。
◆出生数と死亡者数の年次推移
出生数は、昭和40年代をピークに、どんどん減少していっており、死亡数は、右肩上がりで増えていっております。そして、平成17年頃に、出生数よりも死亡数が上回ることになり、人口減少が始まりました。
ちなみに、婚姻件数も減っておりますね。おそらく、これは、価値観が多様化してきて、結婚をするメリットを感じなくなってきている人が増えてきているのかもしれません。
<sponsored link>
この「人口減少」の最も大きな問題点は、抜本的な解決方法が、ない点だと思います。
実際、40年以上前から、「出生数」が減っているのに、いまだに、歯止めがかかっていないことからも証明されています。
政府も色々対策を講じていますが、おそらく「移民政策」などの、根本的に世の中を変えるくらいのことをしないと、今後、この問題が解決することはないと考えています。
そして、この「人口減少」・・つまり「少子高齢化」は、労働意欲の高い若年階層が減ることで、生産性が下がると共に、国、企業の成長は阻害されます。
そして、養うべき高齢者が増えることで、社会保障費は増大し、最悪の場合、社会保障制度そのものが崩壊する可能性すらあります。
その結果、労働者は、収入が増えなかったり、減ることさえありえます。そして、高齢者は、年金受給年齢が引き上げられ、年金受給額そのものも下げられることも、考えられます。
このように、日本の未来には、不安しかありません。
ちなみに、著名投資家である「ジム・ロジャース」は、日本について、以下のとおり話しております。
もしも私が10歳の日本人だったら自分にAK-47(カラシニコフ製自動小銃)を買うか、日本から去るだろう。
10歳の日本人の人生を通して日本は大惨事になるだろうからだ。
ジム・ロジャースは、日本の債務拡大と、人口動態をもとに、日本が確実に破綻することを予想しています。
まあ、ジム・ロジャースの予想は、意外と外れているケースも多いので、そのまままに受けることはできませんが、債務拡大と、人口動態については、指摘されるまでもなく、大きな問題ですので、無視することはできませんね。
<sponsored link>
このように、今の日本には、不安材料しかないわけですが、まだ手はあります。
それは、年金や給料に、できるだけ頼らずに生きていけるだけの、収益プラットフォームを作っておけば良いのです。
幸いなことに、この日本には、ネット環境さえあれば、様々な「金融商品」に投資することができます。これらを利用すれば、(できるだけ)年金や給料に頼らずに、生きていくことは可能だと思います。
例えば、米国のメジャーな指数である「S&P500指数」は、過去のパフォーマンスが、年間6%程度の利回りがあったと言われています。
このような「S&P500指数」と連動したETFに、30歳時点で1000万円投資すると、以下のように、増えていきます。
30歳 1000万円
42歳 2000万円
54歳 4000万円
65歳 7593万円
これで安泰というわけではありませんが、大きく資産を高めることができるわけです。
「投資」をしていない人は、「投資なんて損をする可能性だってある」とい思われる方も多いかもしれませんが、私達のような「衰退国家」で生きるものは、「投資をしていない」ことこそ、大きなリスクを抱えると思います。
▼大変申し訳ございませんが「ポチッ」と応援していただけると嬉しいです。
<sponsored link>