こんにちは、リョウスケです。
私達が生活をするためには、必ずお金が必要となってきますが、今の世の中ではお金を稼ぐのも簡単ではありません。
例えば、将来を予測して事業を起こすことのできる「経営者」や、類い希なる一芸を持っている「芸能人」、才能のある「スポーツ選手」なら簡単に儲けることができるかも知れません。
でも、私達のような普通の人がお金持ちになるためには、「株式投資」をはじめとした「資産運用」で、効率的に資産の最大化を目指すことが最適解だと思います。
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私は、資産運用・・その中でも「米国株」を中心とした「株式投資」をしておりますが、ここ最近は不確実性が高くなってきているような感じがあります。
本来、「株価」は、短期的には、上がったり、下がったりを繰り返し、長期的な「上昇相場」や「下降相場」などのトレンドを形成するもので、このトレンドは、諸説ありますが、大体10年ほどで変わると言われております。
そして、2008年のリーマンショック以降、「上昇相場」となっており、株価も、割高感が出始めておりますので、リーマンショックの後10年以上過ぎていることを考えても、そろそろ「暴落」に備える必要があります。
ここ数年以内に、「株式投資」を始めた方は、この「暴落」を経験していないので、「覚悟」しておいた方が良いですよ。
「株価」は、ゆっくりと上昇していきますが、落ちるときは、とんでもないスピードで落ちていきますからね。
暴落相場を「落ちていくナイフ」と表現することがありますが、これは凄くよくできた表現だと思いますよ。
こういう事態が起きた時、あらかじめ「覚悟」をしておくだけで、気持ちに余裕ができます。
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ちなみに、かつて様々な暴落がありましたが、ニューヨークダウ平均の下落率は以下の通りです。
◆これまで起きた暴落と下落率
年数 | 発生した暴落 | 下落率 |
1929~1932年 | 世界恐慌 | 90% |
1987年 | ブラックマンデー | 36% |
2000~2002年 | ITバブル崩壊 | 38% |
2008~2009年 | リーマンショック | 42% |
世界恐慌は、さすがに規格外ですが、直近のリーマンショックで40%を超える暴落が発生しています。
仮に1000万円投資していれば、資産が600万円・・つまり、400万円の損が発生するわけです。
これは、40%の下落なのですが、600万円から、元の1000万円に戻す場合、66%の上昇が必要になりますからね。
心が折れそうになりますよ。
そして、「暴落」相場で怖いのは、こういった株価の下落だけではなく、世の中に溢れ出す「悲観論」なんですよね。
テレビや雑誌、様々なメディアで、株価暴落の情報が流れ、経済は二度と立ち直らない、と言わんばかりの論調となります。
実際、ITバブル崩壊やリーマンショックの際は、アメリカの覇権時代は終わった、と言われてましからね。
それがどうでしょう、ダウ工業平均は、過去最高値を更新しまくっているわけです。
つまり、「暴落」しても、株式市場から退場したり、狼狽売りしたりせず、働いて得た収入の一部を使って、定期的に買い増ししていくことが、最も効率的だと思います。
しかし、その為には、暴落時にも買えるほどの成長性と信頼性が必要になります。
こういった目利きは難しいので、投資経験の浅い人や、銘柄選定に自信のない人は、S&P500指数と連動したETFや、世界中の株式に分散投資できる「バンガード・トータル・ワールド・ストックETF(VT)」などに投資すれば良いと思いますよ。
夜の後に、朝が来るように、暴落相場の後には、必ず上昇相場が訪れます。
その時こそ、これまでコツコツ低価格で積み立てて来た株式資産が、爆益を生み出す時ですからね。
株で大儲けできる人と、できない人の違いは、暴落しても、図々しく、市場に残り続け、買い増しできる人だと思いますよ。
「暴落」を恐れてはいけません。
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