こんにちわ、リョウスケです。
私は株式投資を約20年やっていますが、そもそも株式投資を始める動機は「とっとと資産を増やして会社辞めたるわ!」ってものです。
なんせ仕事ができないポンコツ社員で、毎日先輩や上司に怒られていましたからね。
でも、株式投資を始めた頃は相場が、かなり強気だったのでそこそこ儲かることができたんですよ。
ただ、当時は有名な投資ブロガーの銘柄を丸パクリしていた「パクリ投資」だったんですけどね・・・。
私は「パクリ投資」そのものは、否定できません。だって、「銘柄選定」という意味では、学ぶことはたくさんあるのだから。
ただ、何事もそうですが、きちんと「根拠」を考えずに、パクるのはまずいです。
・・・いや、これが猿でも儲かるような「上昇相場」なら問題ないのですが、「調整」に入ってしまうと、狼狽売りなんていう、クソダサい行動を取ってしまい、爆損を被ってしまいますからね。
御多分に漏れず、私も、爆損を被ってしまいましたよ。
「ライブドアショック」という、日本株の大きな調整によってね。
その経験から、株の銘柄選びを、自分なりのルールで決めるようになりました。
で、その時に買ったのが、(確か)5銘柄です。
この5銘柄以外にも、いくつか保有していましたが、それらは、パクリ投資で購入した銘柄で、株価が大きく下落し、完全に「塩漬け」となっておりましたよ。
まあ、当時は、「日本株」は低迷期で、この5銘柄も、ほとんど利益なんてなかったんですけどね。
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そして、悲劇は突然訪れます。
米国の大手証券会社「リーマン・ブラザーズ」の経営破綻によって、世界的な金融危機が起こり、株価が大きく下落してしまいました。
でも、私は、全然動じていません。
なんせ、その銘柄の選定には、きちんと「根拠」がありましたからね。
むしろ
「安くなっているんだから、今、追加で購入したら、平均購入単価が安くなるからお得やん!」
って思い、さらに買い増ししました。
ちなみに、こういう風に、「下がる→買う、下がる→買う」というような買い方を「ナンピン買い」と言って、株式投資の教科書では、あまり勧められてないんですけどね。
この頃には、私の全資産のかなりの比率が、この5銘柄に費やされてました。
で、その後、景気が回復し、株価も上昇に転じると、瞬く間に、元の株価に戻り、さらに、私の買った銘柄のほとんどが、2倍以上の価格になりました。
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この出来事で、私は、それなりの資産を手に入れることができたんですよね。
まあ、運が良かったんだよ・・・っていう人もいますし、私もそれを否定しませんが、財政がしっかりしていて、きちんと本業で稼いでいるのであれば、一時的に株価が下がっている時というのは、絶好の買い時だと思っております。
むしろ、こういったことができない人は、「株式投資」で、お金持ちには、なれないんじゃないかとさえ思っています。
私は、その後、日本株は全て手放し、米国株に移行しましたが、「安い時に買い、高い時に売る。」というのは、「株式投資」の基本中の基本だと思うので、この経験を忘れずに、「投資道」を極めたいと思います。
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