こんにちわ、リョウスケです。
世界の政治・経済の中心地と言えば「アメリカ」をおいて他なりません。
そんなアメリカには世界でも有数の大企業がたくさんあります。例えば、私達が普段食べているマクドナルドもアメリカの企業ですし、ネットで買い物をはじめとするする際もアマゾンを使う人が多いと思いますが、これもアメリカの企業です。
さらに言えば、マイクロソフトやアップル、Googleなんかもアメリカの企業ですからね。
もちろん、アメリカの株式市場のパフォーマンスも素晴らしいです。
以下は、アメリカのメジャーな指数である「S&P500指数」のチャートの推移です。
◆S&P500指数チャート
見事な右肩上がりです。
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ただ、もちろんいくら右肩上がり上がりとはいえ、何度も暴落を経験しています。
とくに2000年~2002年と、2008年~2009年に大きく下げていますが、これは「ITバブルの崩壊」と「リーマンショック」です。
あのような、大きな暴落があったにもかかわらず、数年で復活しているわけです。
ちなみに、私は、数年前までは、日本株のみで運用していたのですが、この右肩上がりのチャートを見て、「米国株」を始めることを決意したんですよ。
アメリカという「国」の強さは、こういった世界中で商売をしている企業に支えられているといっても過言ではありませんよね。
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ところで、私の友人の中で、そんなアメリカ企業に就職した人がいます。
企業名は、さすがに伏せますが、日本人なら多分、誰でも知っているような大企業です。
彼が入社した時、私を含めた友人達は、皆、祝福しましたよ。
そして、私はこっそり、嫉妬しちゃいました。
「こんな世界的に有名な大企業に勤めることができて、超羨ましい・・。」って。
給料は、同世代の私とは比べ物にならないくらい高かったですからね。
彼も、そんな大企業で働けることを誇りに思っていましたし、実力主義と噂の米系外資企業で、出世の階段を一気に駆け上がってやると、意気込んでいましたよ。
でもね・・・
入社して、2年ほどした後、彼はこの会社を辞めました。
「完全実力主義」・・・。
文字で書くと、たった6文字ですが、社内の生存競争に生き残るのは、相当辛かったようです。
達成度を全て数値で評価され、出た結果が全てなので、実力のある人は、高い給料と、より大きな仕事を任せてもらえますが、そうでない人は、簡単に降格、下手すりゃ「クビ」ということもありえるようです。
日本で働くのも、決して温いわけではないのですが、社員はある程度守られているので、減給や降格はともかく、「クビ」なんて、よほどのことがない限り、ないですからね。
そういう意味では、日本の企業で働いている私(達)は、恵まれています。
そして、社員に優しい日本企業で働いて得た「収入」を、激しい生存競争を生き抜いたビジネスマン達が働く米国企業に「投資」し、効率的に資産を増やすことが、最強の組み合わせだと思います。
もしかすると、私達は、最も恵まれた環境を享受できているのかもしれませんね。
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